16年12月2日
4月14日と16日に発生した熊本地震から早くも半年が過ぎました。先日、地震で大きな被害を受けた益城町の最後の避難所が撤収された旨のニュースが流れました。(写真をクリックすると大きくなります)
現地に住む友人に話を聞くと、熊本市内では復興が始まっているものの、益城町ではまだ倒壊した住宅の撤去も完全には終わっておらず、復興が始まっているとはとても言えない状況だといいます。西原村にはまだ避難所も残っています。
仮設住宅やみなし仮設(民間賃貸住宅の借り上げ)についても、2年間の期間限定です。倒壊した住宅はローンだけが残り、先の見通しが立てられない…との声も。復興への道のりは遥か先です。
東日本大震災や10月の鳥取県中部地震についても言えますが、一時的ではない継続的な全国からの支援が求められます。
平瀬としひさ議員
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