16年11月24日
12月定例議会が11月22日(火曜日)から始まりました。会期は、11月22日(火曜日)から12月14日(水曜日)までの23日間です。議会日程や審議される主な議案についてお知らせします。
市長提出議案は、条例の一部改正6件、補正予算9件、指定管理者の指定4件、市道路線の認定の承諾1件です。
市政一般質問は、12月6日(火曜日)から8日(木曜日)までの3日間です。20名の議員のうち14名の議員が質問通告をしています。日本共産党坂戸市議団は、4人全員が質問を行ないます。
市民の生活とくらしの向上をめざし、皆さんの声を市政に生かすためがんばります。ぜひ、傍聴においでください。
11月22日 |
12月議会開会10時〜、議案の上程・提案理由の説明(議案第79号〜議案第81号、議案第84号〜議案第94号) |
11月25日 (金曜日) |
議案の総括質疑10時〜〜委員会付託(議案第79号〜議案第81号、議案第84号〜議案第94号、議案第95〜第100号) 予算決算常任委員会:本会議終了後〜あらい議員・鈴木議員・平瀬議員・吉岡議員 |
11月29日 (火曜日) |
環境都市常任委員会10時〜鈴木議員・平瀬議員 予算決算常任委員会環境都市分科会:常任委員会終了後〜鈴木議員・平瀬議員 |
11月30日 (水曜日) |
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12月1日 (木曜日) |
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12月6日 (火曜日) |
市政一般質問 ・10時〜 |
12月7日 (水曜日) |
市政一般質問 ・13時30分〜鈴木議員 ・14時30分〜吉岡議員 |
12月8日 (木曜日) |
市政一般質問 |
12月9日 (金曜日) |
10時〜予算決算常任委員会あらい議員・鈴木議員・平瀬議員・吉岡議員 |
12月14日 (水曜日) |
議会閉会日10時〜、委員会の審査結果報告〜採決(議案第79号〜議案 第81号、議案第84号〜議案第94号、議案第95〜第100号)、閉会 |
日本共産党坂戸市議団の市政一般質問の通告内容は、以下のとおりです。
1.さかっちバス、さかっちワゴンの充実について
本市の市民バスは、さかっちバス、さかっちワゴンの2つのタイプの車両により運行を行ない、交通弱者の皆さんに配慮し、病院やスーパー、コンビニエンスストアなどが利用しやすい交通機関、身近な移動手段として運行を行なっているとしています。
11月15日、各地で相次いでいる高齢ドライバーの事故を受け、政府は関係閣僚会議を開き、来年3月に施行される認知症対策を強化した改正道路交通法に万全を期すとともに、事故防止に向けた対策を強化する方針を固めたと報道もされ、高齢者ドライバーへの免許証の返還も話題にもぼっています。自動車の運転に不安を感じる高齢者の移動手段の確保、社会全体で高齢者交通弱者への生活を支える体制の整備がますます重要と考え、以下、3点についてお伺いします。
- 市民バスの運行改正について
- 市民の意見反映について
- より利用しやすい運行について
2.生活困窮者自 立支援事業の充実について
様々な困難の中で生活に困窮している人に包括的な支援を行う「生活困窮者自立支援制度」が、2015年(平成27年)4月1日から始まりました。経済的に困窮しているという理由だけでなく、既存の制度では十分に対応できなかった就職、住まい、家計など暮らしに悩みを抱えた人が対象となり、様々な困難を抱える人たちもカバーする制度です。
行政に設置された相談窓口での相談することで、悩みに応じた支援プランを作成し安定した生活に向け支援を行うものであり、関係各課横断的な対応が必要であり、一層の充実が必要と考え、以下、2点についてお伺いします。
- これまでの自立支援事業の取組について
- 相談者への包括的な対応について
1.平成29年度の市政運営について
今年の7月〜9月期の国内総生産(GDP)が、前期比で実質0.5%増となったことで、石原経済財政相は「緩やかな回復基調が続いている」としています。果たして、国民にとり経済成長や実生活での実感はどうなのか。4年目となる「アベノミクス」が問われています。当然、本市の新年度予算編成との関係においても、そのベースとなる問題でもあります。
さて、本市にあっては、新年度の予算編成の真っ最中に、坂戸駅の中心市街地で40年にわたって営業していたイトーヨーカドーが撤退し、また、北坂戸駅前で43年にわたり営業していた東武ストアーも11月を持って閉店となりました。このような商業施設の撤退や閉店は、行政や地域住民の意向には関係なく、いわゆる「資本の論理」に基づき進められるものではあります。しかし、行政と市民や地域経済へ与える影響は大きいことは言うまでもなく、「坂戸市はどうなるのか」という不安の声が上がっていることも事実であります。
市は、新年度の予算編成も含め、市民のくらしと安全を守り、文字通り「地方自治の本旨」を貫く立場からの市政運営が求められていると考えます。
よって、
- アベノミクスのもとでの現経済情勢の認識について
- 本市の新年度予算編成に於ける財政運営について
- 障害者福祉の充実について
2.本市の活性化について
「イトーヨーカドー撤退」「北坂戸東武ストアー閉店」に続いて、「坂戸市観光協会解散」という報道も市民に衝撃を与えました。市と同協会との関係が改善されぬままの解散であります。
本市の活性化にとって大きな影響を及ぼす事態ではないかと考えます。
よって、
- イトーヨーカ堂撤退や東武ストア閉店による本市への影響と対応について
- 坂戸市観光協会解散に対する見解と今後の観光行政について
- 本市の活性化策の考えについて
- 活性化策として「若者が集う街」の実現と、「ハ ーフマラソン」復活について
1.本市の戦跡を活用した平和行政への取組について
本市には かつて陸軍坂戸飛行場が置かれ、また他に陸軍高萩飛行場の兵舎、さらに風船爆弾工場もあったと聞いています。これら多数の戦跡があるにも関わらず、それらが広く市民に知られているとは言えません。
また、本市は1986年9月に「平和都市宣言」を行ない、今年はそれからまる30年の節目の年を迎えています。これを機に本市内に多数存在する戦跡の市民への周知を図り、平和について考える、言わば教材としていくべきと考えます。
そこで以下2点質問いたします。
- 戦跡を示す戦跡マップの作成、及び案内板の設置について
- 戦跡の写真パネルの作成と活用について
2.生活道路、通学路での歩行者への安全対策について
本年10月に横浜市港南区で集団登校中の小学生の列に軽トラックが突っ込み、不幸にも児童1名が亡くなる事故が発生しました。当該箇所は交通量が多い上に道幅が狭く、以前より市民からも危険との声が上がっていた箇所です。
本市でも今後、こういった事故が全く起こりえないとは限りません。危険防止対策は、運転する側だけでなく、通学路や生活道路の安全確保といった点からも行われるべきものと考えます。
そこで以下3点質問致します。
- 生活道路、通学路の危険箇所の把握状況につい て
- 生活道路の危険防止対策について
- 通学路の危険防止対策について
1.東坂戸団地内大谷川沿い桜並木等の管理について
今年の坂戸にっさい桜まつりは、市内外から多数の来場者が来られ、盛大に行なわれた坂戸の数少ない観光資源です。一方長きにわたり親しまれてきた東坂戸団地大谷川両岸の桜並木は、樹齢40年近くが経過し、樹木の傷みが各所に現れ数年前には強風による倒木が発生、歩道が通行止めになる事態になりました。
現在でも一部通行止めが続き遊歩道としての機能が低下しています。
大谷川沿いの遊歩道は地域住民が通勤、通学、散策、ジョキングなどに利用されているが、両側とも桜の根が盛り上がり歩道の舗装が破損し通行に支障をきたしています。
周辺住民や花見時期の見学者から早期に対策を求める声が出されています。
そこで以下2点について質問します。
- 桜並木の維持管理について
- 大谷川沿いの歩道の整備について
2.無形民俗文化 財と坂戸のまつりについて
市制施行40周年記念事業の一環として、9月25日に坂戸のまつりが開催されました。市内各地域の山車や神輿が一堂に集結、坂戸市文化会館から坂戸駅北口までの路上を中心に山車曳行・合同曳っかわせ、神輿練り歩きなど終日にぎわいました。
観光資源の少ない当市として今後期待の持てる行事であると思うが、市の考えを伺う。
そこで以下2点について質問します。
- 無形民俗文化財の保護育成について
- 「坂戸のまつり」の継続について
坂戸市議団 info@jcp-sakado.net 電話 049-283-1331(内線)629 坂戸市委員会 電話 049-283-0318 FAX 049-283-0361