坂戸のまつり 一堂に

　坂戸市内各地域の山車や神輿（みこし）や伝統芸能などが一堂に会する「坂戸のまつり」が９月25日(日曜日)、坂戸市文化会館とその周辺道路で開催されました。市制施行40周年記念事業（主催・坂戸市、市教育委員会、まつり実行委員会）の一環で、山車や神輿、地域に伝わる伝統芸能が一堂に集まる行事は初めてのことです。（写真をクリックすると大きくなります）

　文化会館大ホールでは式典の後、大宮住吉神楽や各地域の獅子舞、太鼓などが披露され、坂戸の古典芸能を堪能できる一日になりました。

　午後は文化会館前で各地域の山車が集まり、お囃子紹介と演奏後、拍子木を合図に曳行がスタート。道路上で山車が出会うとお囃子同士が競演し見物人の拍手につつまれました。

　クライマックスは午後７時から坂戸小学校前の交差点に９台の山車が勢ぞろいしての「夜の合同曳っかわせ」。ライトの下で９台の山車が数台ずつ囃子を競い、まつりは最高潮に。熱気に包まれ惜しむ声が聞かれるなか「坂戸のまつり」はエンディング。

　参加者から「毎年やってくれれば」「市内にこんなに多く山車や神輿、郷土芸能があることを知らなかった」などの声が上がっていました。

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