総合振興計画について

日本共産党坂戸市議団 新さかど

16年10月28日

16年9月議会市政一般質問

あらい文雄議員

 坂戸市の今後5年間をどうしていくのか、重要な計画である「第6次坂戸市総合振興計画」「後期基本計画」が2017年(平成29年)開始に向け作業が進められているが、市長の考え、重点施策、市民の声や議会の意向をどの様にいかしていくのか質問しました。

 市長は、

  •  基本構想に定める基本理念と将来都市像を実現するため、現状を分析し、後期基本計画としてまとめ、市民に見える施策展開を進めていきたい。
  •  重点施策については、常に市民目線に立った市民にやさしいまちづくりを目指すものである。特に本市の課題である公共施設管理、子育て支援及び生活道路整備など市民生活に密着した施策に力を注いていきたい。
  •  市民の声や議会の意向については、地区別懇談会や市民コメント、審議会の意見を出来る限り最終案に反映させたい、議員については、適宜、資料提供・説明に努め、意見をいただき質疑応答の対応をしていく。

と答弁しました。

市職員の再任用制度の充実を!

 今年3月末定年退職者は年金支給が62歳になり、定年後最長2年間が無年金になる。一般企業では、「改正高齢者雇用安定法」で雇用の確保がされるが、地方公務員には適用されない。年金開始と雇用延長の連携は重要である。定年延長及び再任用制度の充実を求めました。

 市は、

  •  当面定年延長でなく、再任用制度で対応していきたい。
  •  希望者全員を再任用して行くことについては、勤務実績に基づき選考しているが、近年は全員再任用している。

と答弁しました。

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