16年10月24日
2015年9月19日。安倍自公政権とその補完勢力によって「戦争法案」が強行可決され、日本が「戦争ができる国」になった日から1年が経ちます。
憲法、立憲主義と民主主義を土足で踏みにじっての暴挙です。まさに、日本国民の怒りの日です。同時に日本共産党が、この暴挙を許さないと「戦争法廃止の国民連合政府」実現を呼びかけた希望の日でもあります。
作家の澤地久枝さんが呼びかけた、俳人の金子兜太さん揮毫の「アベ政治を許さない」を掲げての静かなスタンディング抗議は、「燎原之火」のように全国に広がり、今も燃え続けています。
憲法が危ない、戦争になるかも知れない…。SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)やママの会などが、「安倍自公政権」打倒という明確な旗印を掲げて立ち上がりました。この市民運動も列島を覆うように燃え広がり、政治を動かす確かな力になりました。
安倍政権を倒すには「野党は共闘」。このシュプレヒコールが、参院選での画期的な「野党共闘」につながりました。32の1人区すべてで共闘が実現し、11選挙区で勝利したのです。前回の参院選での野党の当選は、2選挙区でしたから大勝利です。沖縄ではついに、自民党国会議員がゼロという状態をつくりました。
安倍政権はいま、戦争法を発動させ、激しい内戦が続く南スーダンに自衛隊員を派遣しようと訓練を続けています。隊員が「殺し、殺される」初のケースになるとの観測もあります。これが憲法9条を持つ国の政策なのか!恥じるべきです。参院選では一切口にしなかった「改憲策動」が急浮上しています。
参院選での歴史的な「野党共闘」を次の衆院選でも実現し、安倍自公政権の打倒を目指して、私たちも全力を尽くします。
日本共産党坂戸市委員会
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