衛生議会で決算採択

日本共産党坂戸市議団 新さかど

16年9月4日

設備の老朽化 課題

 坂戸地区衛生組合の8月定例議会が、7月27日(水曜日)に開かれました。当組合の2015年度(平成27年度)一般会計歳入歳出決算等が審議され、予算現額約4億2千3百万円に対する支出済額約3億7千9百万円等の決算を採択しました。

 当組合は、坂戸、鶴ヶ島、毛呂山、越生、鳩山の2市3町のし尿を共同処理するために設立されました。1965年度(昭和40年)7月に日量100キロットルで運転開始しましたが、人口増等による処理施設の増設で、現施設は400キロリットルの能力を有しています。

 その後、構成自治体の下水道事業の進展等による、し尿処理対象人口の減少などで、現在は日量200キロリットル程度になりました。

 施設の老朽化が進む中で、2015年度決算には、当組合の最終処理水を坂戸、鶴ヶ島下水道組合の石井水処理センターに放流する事業が含まれています。

 放流事業は完成しましたが、今後の課題として、し尿・浄化槽汚泥の投入や焼却炉、石井水処理センター放流までの前処理工程の設備の老朽化対策等が残されており、当組合にとり更に重要な段階にあると言えます。

坂戸地区衛生組合議会 吉岡しげき議員

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