市議会にタブレット導入

　タブレットを導入する議会が、少しずつ増えてきています。坂戸市議会でも議会改革の一環としてタブレット導入に向け検討を重ねてきました。

　導入の効果は、ペーパーレス化による経費の削減に注目が集まりますが、議会のワークスタイルを変えることが大きな利点と考えるべきだと思います。

1. 資料を紙で配布することを減らしていくことで、ペーパーレス化を進められること。
2. 資料の更新や差し替えが瞬時に行なえ、資料をネット上に置くことで、いつでもどこからでも資料を閲覧し調査できること。
3. 配布の手間がなくなることで、議会運営の迅速化が図れること。

　９月議会からの導入を目指して準備を進めています。行政や議員が説明をする際に、内容に合わせタブレットの画面に説明者と同じものを表示させることができ、より理解を深められることや議員同士の連絡、議会事務局や行政からの連絡が効率的になることなどの利点があります。

　市議会では研修を実施し、タブレット導入・有効活用に向け準備を進めています。

鈴木ともゆき議員

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