教育環境の改善について

日本共産党坂戸市議団 新さかど

16年7月30日

16年6月議会市政一般質問

平瀬としひさ議員

 小・中学校の教育環境について質問しました。

 学校施設の老朽化に対しては、2017年度に学校施設長寿命化計画を策定するとの答弁。
 トイレの老朽化による臭い対策は、今年度の三芳野小学校からスタートするものの、大規模改修には多額の予算を要することから今後財政状況を勘案しながら順次計画する、先行してトイレの洋式化を計画するとの答弁。

 児童数の増加が著しい学校は、入西小学校、若宮中学校であることを市は認識。
 特に入西小学校については、児童数が1000名を超えているにも関わらず、理科室、音楽室、等の特別教室がひとつずつしかないことで支障が出ていないかとの質問に対し、学校で工夫しながら授業に支障が生じないよう対応しているとの、まるで学校任せの答弁。

 女性教職員用のトイレ数不足、受水槽の能力不足で時間帯によっては水がわずかしか出ない問題、運動場の狭さによる事故発生の危険性についても質問。

 増設を検討、調査・対応策を委託、休み時間に体育館を開放等の、常に後手にまわった対応状況の答弁でした。

入西に郵便局を!

 住民数が11000人を超えた入西地区への郵便局誘致も質問。日本郵便へ申請するも困難との答弁でした。

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