16年7月12日
坂戸市保育をよくする会の定期総会が6月12日(日曜日)、入西地域交流センターで開かれました。総会は今回で41回目を迎え、数多くの成果を上げて、全国的にも注目されています。(写真をクリックすると大きくなります)
福島会長はあいさつで「私は、当初子どもを預かってもらえばよいと思っていたが、そうではなかった」と、保育の質の向上の大切さを強調しました。
会は「保育」を行政任せにするのではなく、常に保育の質の向上へと位置付けています。働く保護者が安心して子育てができるようにと自らの要望を積極的に掲げ、行政と協力しながらの運動を進めているからです。
当日の資料、今年の「保育施策の充実を求める要望書」(案)も、溝端保育園も含めた公立保育園の施設整備と運営方針の確認や多子世帯の保育料軽減などを掲げ、学童保育関係では、ほしぞらクラブの大規模化解消。はらっぱクラブ等の老朽化対策等々。また、指定管理者制度による不安も率直に提起しています。
「保育園落ちた日本死ね !」という衝撃的ブログは、国の保育行政の遅れを告発し、待機児童を抱えて悩む働く保護者の実態を全国民が再認識することとなり、「子育て政策」の行政責任のあり方を改めて問う定期総会でした。
総会には、日本共産党坂戸市議団の4人も出席し、それぞれが激励の挨拶をしました。
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