共闘区勝利と共産党躍進で

　４月に行なわれた坂戸市議選挙で、日本共産党は議員定数が20名に削減された下で、しかもベテラン議員から新人議員への交代という二重の厳しさの中で戦いました。こうした条件を克服して引き続き４名全員の当選を勝ち取ることができました。ご支援いただいた関係者の方々に心から感謝申し上げたいと思います。

　日本共産党坂戸市委員会と後援会は一服することなく、「今度こそ、伊藤岳さんを国会に送ろう」の合言葉で、目前に迫った参議院選挙で日本共産党の躍進のため取り組んでまいります。

　戦後最悪の内閣といわれる安倍自公政権を一日も早く終わらせるためには、７月の参議院選挙で自公の議席を少数に追い詰めなくてはなりません。昨年の「安保法制＝戦争法」の強行採決以来、国民の中に沸き起こった「平和を守ろう！そのために野党は協力を」の声に背中を押された野党が、国民の期待に応えようと真面目に真剣に協議を重ね、参院選一人区の32全てで野党の統一候補が決まりました。

　市民団体の後押しによって始まった野党の共同が、こんなにも早く、しかも全国の全ての一人区で統一候補を擁立できるなど、当初は予想もできなかったことで、まさに日本の政党史上画期的なことではないでしょうか。

　統一候補の当選と、比例区と複数区での日本共産党候補の躍進が、今後の野党の共同の確かな保障となります。衆参同日選挙の可能性もありますが、どんなことになっても野党が共闘の姿勢を崩さず国民の期待に応えてくれることを願っています。

　衆参同日選挙になったとしても、野党が参議院選挙で見せた共同の姿勢を衆議院選挙でも堅持し、安倍自公政権に立ち向かうなら必ず勝利の展望が開かれます。

日本共産党坂戸市後援会会長　鷹野朝春

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