16年4月12日
質問 将来人口に関わる、合計特殊出生率の現状は、全国1.43、県1.33、本市1.15であり、本市は深刻である。「坂戸市人口ビジョン素案」での将来展望は、2015年の1.15を基準にして、2035年1.95、更にその5年後の2040年には2.10に引上げ「国に追いつく」としている。本市の合計特殊出生率が低い要因は。
答弁 本市の未婚率が国、県より上回っていることや、出産可能年齢の女性が、本市及び近隣市町の大学や病院などに通っており、出産段階でない女性が多く在住していること等である。
質問 出生率を引き上げる施策については。
答弁 守りの姿勢では達成困難であり、若い人や子育て世代に選ばれるよう努力を続け、国、県、他の自治体等関係するあらゆる機関や団体と協力を図り、政策を進める。
質問 「定住支援」だけでなく、外部からの「新規移住政策」が重要と考えるが。
答弁 市外からの移住者の獲得につながる施策として、特に子育てしやすい環境づくりに主眼を置き、本市の良さと魅力を市内外に情報発信する。
質問 「若い人や子育て世代に選ばれる魅力を高める」としているが、「子どもの給食費無料化」も第3子で止まり、「高校卒業までの医療費無料化」も実施しないのでは不十分ではないか。
答弁 総合的に検討し、計画的に選択していく。
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