16年2月22日
3月定例議会が2月23日(火曜日)から始まります。会期は、2月23日(火曜日)から3月16日(水曜日)までの23日間です。議会日程や審議される主な議案についてお知らせします。
市長提出議案は、名誉市民の推挙1件、専決処分の承認2件、条例の制定・一部改正23件、組合規約の一部変更1件、人事案件1件、工事請負契約の締結1件、補正予算10件、当初予算9件、市道路線の認定・廃止3件です。
市政一般質問は、3月8日(火曜日)から10日(木曜日)までの3日間です。23名の議員のうち7名の議員が質問通告をしています。日本共産党坂戸市議団は、4人全員が質問を行ないます。
市民の生活とくらしの向上をめざし、皆さんの声を市政に生かすためがんばります。ぜひ、傍聴においでください。
2月23日 |
3月議会開会10時〜、議案の上程・提案理由の説明〜採決(議案第1号)、議案の上程〜提案理由の説明(議案第2号〜議案第30号)、議案の上程〜提案理由の説明(議案第32号〜議案第51号) |
2月26日 (金曜日) |
議案の総括質疑10時〜〜委員会付託(第2号〜第3号・第9号〜第30号・第32号〜第51号)、議案第2・第3号(委員会付託省略)、第4号〜第8号議案(委員会付託省略)質疑〜採決 予算決算常任委員会:本会議終了後〜あらい議員・大山議員・鈴木議員・吉岡議員 |
3月1日 (火曜日) |
環境都市常任委員会9時30分〜あらい議員・吉岡議員 請願の現地視察〜請願の委員会審査〜採決 予算決算常任委員会環境都市分科会:常任委員会終了後〜あらい議員・吉岡議員 |
3月2日 (水曜日) |
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3月3日 (木曜日) |
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3月8日 (火曜日) |
市政一般質問 ・13時頃〜大山しげる議員 |
3月9日 (水曜日) |
市政一般質問 ・10時〜鈴木ともゆき議員 |
3月10日 (木曜日) |
市政一般質問 ・10時〜吉岡しげき議員 ・11時頃〜あらい文雄議員 |
3月11日 (金曜日) |
10時〜予算決算常任委員会あらい議員・大山議員・鈴木議員・吉岡議員 |
3月16日 (水曜日) |
議会閉会日10時〜、討論〜採決(議案第2号〜第3号)、委員会の審査結果報告〜採決(議案第9号〜第30号、第32号〜第51号)、請願の委員会の審査結果報告〜採決、閉会 |
日本共産党坂戸市議団の市政一般質問の通告内容は、以下のとおりです。
1.市の歴史資料の保存・展示の拡充について
市の歴史資料を幅広く保存・展示していくことが必要である。
そこで以下4点について質問する。
- 本市の歴史資料を幅広く収集し、保存・展示をしていくために歴史民俗資料館の拡充の考えについて
- 市内の小中学生に坂戸の優れた貴重な歴史を分かりやすく目に見えるように展示し学習できる場を作ることについて
- 戦跡等の案内板作製について
- 新しい歴史民俗資料館の建造計画について
2.市民の交通手段について
本市の公共交通機関としては東武東上線が大きな役割を果たしてきた。本市は、東上線と越生線との分岐点に当たり、東上線の要衝となっている。現在では地下鉄有楽町線と副都心線の2ルートとの直通も行われるようになってきた。
また、市内においては20年前に市内循環バスが運行を開始し、改善を重ねてきて現在はさかっちバス・さかっちワゴンとなった。本市において高齢化が進展する中での市民の日常の交通手段の拡充が必要である。
そこで以下2点について質問する。
- 東武東上線のいっそうの利便性の向上を働きかけていく方策について
- さかっちバス・さかっちワゴンの今後の充実策について
3.学校教育の内容の充実について
市内の小中学校の学校教育が「わかる授業・楽しい学校」となるような教育活動における真の学力の向上、そして児童生徒が意欲的に通う学校を目指すべきである。
そこで以下3点について質問する。
- 学力観について
- 学習意欲向上について
- 教職員や地域が果たす役割について
1.子育て支援について
施政方針での重点施策の3本の柱の一つとして「将来を担う子どもたちを応援するまちづくり」があげられました。
子育て支援の充実で、保護者が安心して子どもを産み育てられる環境づくりを促進していくことは、重要な問題と考え、以下の2点について質問します。
- 児童生徒安全対策事業について
- 多子世帯学校給食費軽減について
2.公共施設等の総合管理について
公共施設やインフラの一元的な管理を行ない、適切な点検・診断を通じ、公共サービスの維持・向上、コストの削減、安全の確保と長寿命化等を目指して、改修、更新、整備、統廃合についての総合的な方針・計画として坂戸市公共施設等マネジメント計画が策定されました。
本計画の中では、分野を横断する全体の方向性、分野ごとの方向性が示されていることから以下の4点について質問します。
- 旧清掃センターについて
- 学校教育施設について
- 子育て支援施設について
- 公民館・集会施設等について
1.平成28年度予算編成について
金融史上初めての日銀による「マイナス金利」の導入は、「トリクルダウン経済学」を基本としたアベノミクスの破たんを一層明確にしたといえます。
日本経済疲弊の主因は、国民所得の低下と消費購買力の低下にあることは論を待ちません。それは、安倍首相自らが盛んに経済団体に賃上げを促していることからも明らかです。
しかし、官制主導の一部大手企業の僅かな賃上げでは解決しない深刻さが存在します。
勤労者の実質賃金の低迷が続き、政治が更に劣悪な労働条件の非正規労働者を生み出し、そこに消費税増税が追い打ちをかけています。今、市民生活の実態は極めて深刻な状況にあります。
市民は、くらしや社会福祉を守る最後の砦として、本市の平成28年度予算編成に期待しています。
そこで、施政方針も含め、以下の3点について質問します。
- アベノミクスの到達点に対する見解と消費税増税が市民生活に与えている影響について
- 国の「地域創生」と本市活性化のための基本的考えについて
- 日本共産党提出の「市民要望書」に対する見解と予算編成について
1.関間地区の都市整備について
関間4丁目土地区画整理事業は、仮換地指定が100%、建物移転は95%を超え、ここ数年での完了の目途が立とうとしています。関間4と丁目土地区画整理地内から連絡する道路は狭く、日常生活にも支障をきたしています。土地区画整理事業完了時には関間千代田線が開通するものと地区民は期待しています。
そこで、以下2点の質問をします。
- これまでの取組と事業の効果について
- 財政健全化計画後、2012年度から2年間の時限立法とし、その後1年度毎に延長されているが、来年度以降充実させる取組について
2.三芳野大排水路の整備について
市内東部の小沼、横沼、紺屋に広がる三芳野耕地は長年水害に悩まされてきましたが、多くの先人の努力と市による排水機場の設置で安心して耕作できる環境が整いました。
三芳野耕地の水田に水を供給する三芳野大排水路は、延長約3キロメートルにわたります。今年度、来年度と多額な予算が計上され工事が進められていますが、改修済み箇所は10数%に過ぎません。
そこで、以下の質問をします。
- 三芳野大排水路の早期整備について
坂戸市議団 info@jcp-sakado.net 電話 049-283-1331(内線)629 坂戸市委員会 電話 049-283-0318 FAX 049-283-0361