「戦争法廃止」へ広がる輪

　日本共産党が呼びかけた「戦争法廃止の国民連合政府」樹立の呼びかけに対し、市内各団体の代表、個人からの意見を順次掲載していきます。

安倍政権の暴走を食い止めよう

　「しんぶん赤旗」11月７日号に、阪田元法制局長官が日本共産党の小池副委員長との対談で、「米軍や多国籍軍への支援は、日本独自の武力行使と思われて、そのリスクは高まる」と指摘され、「ＰＫＯも含め、意味のない米軍の活動に自衛隊が出ないよう国民の監視が必要」と述べられ、「戦争法を発動出来ない様に野党勢力が力を持つことが先決」と喝破されたことが掲載されました。

　参議院選挙で自民党に勝利を許せば、それこそ大変、そんな破滅の道を驀進(ばくしん)せぬよう、喰い止めねばなりません。

九条の会さかど代表　田中一郎

平和でこそ商売繁盛

　坂戸民主商工会は、今年創立30周年を迎えました。地域創生・地域活性化が叫ばれる昨今、我が国企業数の99.7％を占める中小企業が伸びてこそ日本経済を豊かにし、今の世の中の矛盾を正して、みんなが安心・安全・安定した暮らしができると思います。

　私たち坂戸民商は、民商まつり、夜の街オリエンテーリングなど新しいものづくりやビジネスチャンスの拡大や様々な要求運動に取り組んでいます。

　民商は創立以来「平和でこそ商売繁盛」をモットーに中小企業の営業とくらしを守るために奮闘してきました。強行された安保法制（戦争法）廃止、安倍政権退陣に向け署名にも取り組んでいます。

　戦争法廃止の国民連合政府実現の呼びかけに呼応し、廃止に向け共に取り組んでいきたいと思います。

坂戸民主商工会会長　西村利弥

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