子や孫を戦場に送らない

　第46回坂戸・ 鶴ヶ島母親大会が11月29日(日曜日)に行なわれました。「日本国憲法を学び、くらしに生かそう」をテーマに自由法曹団埼玉支部長の柳重雄さんが講演し、安倍政権が目指す「戦争する国づくり」を学びました。（写真をクリックすると大きくなります）

　自民党が進めてきた、秘密保護法や戦争法の先にある「憲法」は、時代を100年は遡り天皇を元首にするゾッとする内容でした。現憲法の国民主権、９条のすばらしさを実感。しかし国会の多数を持って推し進める現状に空恐ろしくもなりました。

　「憲法をふみにじる法に対して訴訟を」との質問には、問題が起こった時点でなくてはできないとのことでした。

　小選挙区制の虚構の多数、有権者の17％の支持で国会では多数とは。ストップさせるには２千万署名の達成、来春の坂戸市議会議員選挙と参議院選挙勝利こそ最大の力となります。

　全国の母親大会も、ババ(婆)―ズが中心でしたが、子や孫を戦場に送らないとの気持ちがひとつになった内容でした。

柳町　吉村絢美

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