トップ 市議団 ニュース 予定 リンク サイトマップ

戦跡めぐりで「軍事都市」実感

15年12月10日

 九条の会さかどが主催し、取り組んでいる「坂戸の戦跡めぐり」の4回目が10月18日(日曜日)にありました。同会運営委員の大久保俊秀さんが事前準備・案内役を務めました。「広報さかど」を見ての参加者も含めて13人の参加でした。

参道の写真:クリックすると大きくなります
(写真をクリックすると大きくなります)

 印刷資料による説明もじっくりとなされ、3台の車に乗って各地をめぐりました。飛行場を設置するためとして、当時の人家や神社までが意にそわない移転をさせられたこともまざまざと感じることができました。

 16ヵ所ほどの見学を終えてから、市役所に掲示されている「坂戸市平和都市宣言」を読みました。このすばらしい「宣言」を読むと現在の日本の状況に憤りを感じるというのが、参加者みんなの気持ちでした。

仏像の写真:クリックすると大きくなります
(写真をクリックすると大きくなります)

 かつての坂戸は「軍事都市」だったということも認識し、この戦跡めぐりを市民みんなの力にするような対策も考えなければというのが、閉会時の話し合いの結論でした。

元町 新井竹子

前に戻る

トップ 市議団 ニュース 予定 リンク サイトマップ