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15年12月2日
坂戸、鶴ヶ島下水道組合議会定例会が9月30日(水曜日)に開かれ、2014年度決算の審議等が行なわれました。 歳入46億9000万円、歳出45億900万円でした。歳入では、消費税増税により約3100万円増と市民負担が増えました。 歳出の事業では、石井水処理センター関連の維持管理、更新委託事業や西坂戸地区への中央幹線工事、入西開発地区からの汚水管渠(かんきょ)設計等が含まれています。 質疑では、2010年の約37%大幅値上げの理由について、「受益者負担」の原則から、「経費回収率」80%としましたが2014年度決算では76%でした。「経費回収率」は、「料金収入」を「資本費と維持管理費の合計」で除した数字です。 この資本費に入西の企業誘致のための工事費が含まれると、使用料金を押し上げることになります。企業負担等を求めるべきだと質したのに対し、「費用対効果が高いと考える」との答弁でした。今後の検証が必要です。 本決算について、市民は既に都市計画税や固定資産税などを払っているので「受益者負担」の原則は認められないとして反対しました。 |
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