新婦人坂戸支部の思い
戦争法案(安保関連法案)が国民の大きな反対のなか強行採決され、大きな憤りを感じています。
どの新聞のアンケート結果でも反対が賛成を大きく上まわり、「説明責任を果たしていない」については、8割が不十分と答えている中です。
国会前をはじめ全国的に反対デモが行われ、若い世代が自らの問題としてとらえたことと、多くのママたちが「子供たちに戦争する国はいらない」と声を上げたことは特徴的であり励まされました。
法案は数の力で通されましたが、その瞬間から「廃止せよ」の声が高まり、デモに駅頭での署名行動にと私たちの「会」も参加しています。
そして今、日本共産党から「『戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府』の実現をよびかけます」が発表されました。
新日本婦人の会(新婦人)坂戸支部は、この呼びかけにこたえ、その一員として頑張ろうと決めました。新婦人のかかげる「平和・女性の権利・子どものしあわせ・憲法改悪反対」等の目的で一致しています。大賛成です。皆さんと共にこの悪法の廃止のため全力で頑張ります。
新日本婦人の会坂戸支部長 吉村絢美
沖縄に学び「オール坂戸」で戦争法廃止へ
安保関連法案(戦争法)反対の運動や国会前集会にも参加してきましたが、9月19日未明に数を力に強行採決されました。しかし、その当日、日本共産党が「戦争法廃止で一致する政党・団体・個人が共同して国民連合政府をつくろう」という提起をしたことに、驚きとともに感動しました。
そして、この間の闘いの延長線上に、大きな勇気と希望、そして展望を与えてくれたこの提起を歓迎します。
この立場に立って運動を展開し、提起を大々的に広げ、早期に解散・総選挙を迫り、来年の参議院選挙を視野に、「戦争法廃止、国民連合政府の実現」に向けて奮闘していきたいと思います。
沖縄の「辺野古基地建設反対」の運動のように、オール埼玉・オール日本を実現できるように、まずはオール坂戸を作っていきましょう。
埼玉土建一般労働組合坂戸支部 河野幸子