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15年10月24日
憲法に反する希代の悪法「戦争法(安保関連法制)」が9月19日(土曜日)未明、参院本会議で自民、公明などの賛成で成立しました。とりわけ参院特別委での暴力的な強行採決には強い憤りを感じます。 日本共産党は同日の第4回中央委員会総会で、「『戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府』の実現を呼びかけます」との方針を決定し、志位和夫委員長が記者会見でポイントや意義について説明しました。会見には、テレビや新聞など約20社が駆けつけ、引きも切らない質問が出され、その関心の高さをうかがわせました。 「戦争法案は廃案にせよ」と、坂戸市でも日を追うごとに駅頭宣伝行動などに参加する人たちが増え続けました。国会前の集会に参加する方も続きました。 「集団的自衛権容認」の閣議決定と、全有権者の17%という僅かな得票率で過半数の議席を確保し、6割以上の国民の反対を無視して強行採決した安倍自公政権には大義のかけらもありません。 かつて志位委員長は、安倍政権を「極右的勢力」と断じましたが、立憲主義と民主主義を真っ向から否定するそうした勢力が政権を握っていること自体、国民の将来にとり不幸で深刻な事態はないと言わなければなりません。 9月18日(金曜日)に市議会が終わっての帰り道に、元町内会長さんと「戦争法案」について立ち話をする機会があり、「共産党が政権を取ったら廃止するんだよね」と聞かれました。私は、「共産党が政権」という実現性から一瞬言葉に詰まりましたが、「その通りです」と答えました。 今回の「呼びかけ」は、この元会長さんの質問に真正面から答える内容だと思います。「戦争法廃止」の一点で「国民連合政府」の樹立。これほど分かりやすく大義ある仕事はないと思います。沖縄で「オール沖縄」として成功し、実証済みの闘いを「オールジャパン」に広げ、来年の参院選挙や坂戸の選挙に向けた大きなうねりをつくりましょう。 民主党に選挙協力を呼びかけ「戦争法廃止の国民連合政府」実現へ向けて9月25日、志位和夫委員長は岡田克也民主党代表と国会内で会談しました。 しんぶん赤旗の報道によると、志位委員長は戦争法廃止で一致する野党が国政選挙で選挙協力し、「国民連合政府」を実現させようと提案。民主主義の非常事態のなかで、「私たちも新たな踏み込みをしなければいけないと思い、この方針を決めた」と伝えました。岡田代表は「思い切った提案をいただき感謝する」と述べました。熱心な議論が交わされ、「今後も引き続き話し合う」ことで一致しました。 「戦争法廃止へ野党はまとまれ」との強い民意が国民連合政府の提案に詰まっています。もっと後押しし大きく輪を広げ、これを実現させましょう。 |
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