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15年10月1日
6月議会の議案で「重度心身障害者医療費に関する条例」の一部が改正され、病院窓口払い廃止(窓口払い無料化)が実現します。実施は来年1月1日からになります。 昨年6月議会の一般質問で、子どもの医療費は窓口払いが廃止され、無料で医者にかかれるのに、弱い立場の重度の障害者に適用されないのはおかしい、多くの自治体で行なっている例を示し早期の実現を求めました。 執行部の答弁では「国のペナルティー(交付金の減額)があるので当面は現行通りで」と回答されたので、「障害者が先ではないか。周辺市町では実現していること等を示し再検討を求める」と追及しました。 市は、関係機関と協議研究していくと消極的な答弁でした。 私の一般質問から1年後の条例改正で実現することとなり、大いに歓迎するところです。 ペナルティー1400万円!しかし、福祉施策の向上を図る自治体に対し国(自民・公明政権)は、ペナルティーとして交付金を約1400万円も減額する事が議会の質疑で明らかになりました(こども医療費窓口払い廃止と合わせると約2千5百万円にも及ぶ減額)。 市町村が厳しい財政状況の中から税金を使い、子どもや障害者が安心して受診できる制度を作るというのに、国が応援どころか逆に罰則を科すとは聞いてあきれる自民・公明政権です。 一日も早くペナルティー(交付金の減額)の廃止を求めます。 |
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