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15年8月20日
6月議会開会直後、埼玉県人権連のN氏からメールがありました。「息子夫婦が生活保護を求めて市の窓口に行った。相談に乗ってほしい」と、その家族の母から連絡があったというのです。 すぐ家族に連絡を取ると、両親とも病気がちで小学生が2人、手持ちのお金も食料もないと言います。とにかく保護申請と決定が急務。当面の食料は地域の仲間たちが調達し、生活費は社協で借り、その後保護も決定しました。 もう一件は閉会直前に事務所へ相談に来た29歳の青年のことです。小田原の会社を解雇され、野宿しながら狭山から坂戸に入り市役所に行ったが日曜日。事務所に明かりがついていたので相談に寄ったというのです。 前橋に行くつもりだったようですが、手持ち金は100円足らず。すぐSさんが昼食を用意。翌日、市と相談することにし、O氏に頼んで泊まる所を確保しました。しかし青年は泊まることなく姿を消しました。 しっかりとした話し方をする青年でしたが、「やはり前橋に向かったのか…」。複雑な気持ちです。どちらとも課題を残しています。 |
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