6月定例議会が6月3日(水曜日)から始まりました。
会期は、6月3日(水曜日)から6月24日(水曜日)までの22日間です。議会日程や審議される主な議案についてお知らせします。
市長提出議案は、専決処分の承認3件、条例の一部改正・制定8件、補正予算1件、市道の認定1件です。
市政一般質問は、6月16日(火曜日)から18日(木曜日)までの3日間です。23名の議員のうち13名の議員が質問通告をしています。日本共産党坂戸市議団は、4人全員が質問を行ないます。
市民の生活とくらしの向上をめざし、皆さんの声を市政に生かすためがんばります。ぜひ、傍聴においでください。
【6月議会の主な日程】
6月3日
(水曜日) |
開会10時〜、諸報告、市長提案議案の提案理由の説明(議案第40号〜第52号) |
6月5日
(金曜日) |
10時〜議案の総括質疑〜委員会付託(議案第40号〜第52号)、(議案第40号〜第42号については委員会付託省略)
予算決算常任委員会:本会議終了後〜あらい議員・大山議員・鈴木議員・吉岡議員 |
6月9日
(火曜日) |
総務文教常任委員会10時〜鈴木議員
予算決算常任委員会総務文教分科会:常任委員会終了後〜鈴木議員 |
6月10日
(水曜日) |
市民福祉常任委員会10時〜大山議員
予算決算常任委員会民福祉分科会:常任委員会終了後〜大山議員
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6月11日
(木曜日) |
環境都市常任委員会10時〜あらい議員・吉岡議員
予算決算常任委員会環境都市分科会:常任委員会終了後〜あらい議員・吉岡議員
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6月16日
(火曜日) |
請願の委員会審査結果報告〜採決
市政一般質問
・13時頃〜大山しげる議員 |
6月17日
(水曜日) |
市政一般質問
・11時頃〜鈴木ともゆき議員
・15時頃〜吉岡しげき議員
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6月18日
(木曜日) |
市政一般質問
・10時〜あらい文雄議員 |
6月19日
(金曜日) |
10時〜予算決算常任委員会あらい議員・大山議員・鈴木議員・吉岡議員 |
6月24日
(水曜日) |
10時〜討論〜採決(議案第40号〜議案第42号)、委員会の審査結果報告〜採決(議案第43号〜第52号)、閉会 |
【市長提出議案】
- 専決処分の承認を求めることについて(議案第40号)…坂戸市税条例等の一部を改正する条例関係
- 専決処分の承認を求めることについて(議案第41号)…坂戸市都市計画税条例の一部を改正する条例関係
- 専決処分の承認を求めることについて(議案第42号)…坂戸市国民健康保険税条例の一部を改正する条例関係
- 坂戸市総合振興計画審議会条例の一部を改正する条例制定の件(議案第43号)
- 坂戸市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件(議案第44号)
- 坂戸市重度心身障害者医療費支給に関する条例等の一部を改正する条例制定の件(議案第45号)
- 坂戸市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件(議案第46号)
- 坂戸市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件(議案第47号)
- 坂戸市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件(議案第48号)
- 坂戸市市営住宅条例の一部を改正する条例制定の件(議案第49号)
【日本共産党坂戸市議団の市政一般質問】
日本共産党坂戸市議団の市政一般質問の通告内容は、以下のとおりです。
大山しげる議員 6月16日(火曜日)3番目11時40分頃〜(一問一答方式)
米軍のオスプレイ配備計画に関する本市の考え方について
アメリカ国防省は5月12日、米空軍横田基地に垂直離着陸輸送機CV22(オスプレイ)10機を配備すると発表されてから、周辺自治体での配備に対する反応が活発化している。
入間・飯能・日高の3市が「横田へのオスプレイ配備や飛来を行なわないように米政府へ申し入れること」の要望書を防衛局長に提出した。
平和行政について
坂戸市には旧陸軍飛行場など数多くの戦跡がある。平和都市宣言をしている本市にふさわしい、戦後70年にあたっての、戦跡・戦災の保存・展示を行政として取り組むべきである。
福祉相談窓口について
高齢化が急速に進み、人口急増期の「新興住宅」は高齢者だけの世帯が急増している。
また、介護保険新制度での地域包括支援事業は各地域へのきめ細かい対応が望まれる。他自治体で「まちかど保健室」という名で相談をしている地域もある。
鈴木ともゆき議員 6月17日(水曜日)2番目11時頃〜(一問一答方式)
外来生物への対策について
近年、外来生物法により特定外来生物に指定されているアライグマが、県内各地で増加し、生息域を拡大している状況にあります。
県内では、野生化したアライグマによる農作物への被害や人家に住みつき糞尿等の生活被害が急激に増加しており、使用していない施設や空き家が繁殖場所となっていることが考えられます。
天敵がなく雑食性で強い繁殖力をもつアライグマへの対応を強化し、個体数の増加に歯止めをかけることが被害拡大防止に有効と考え、以下の項目についてお伺いします。
- アライグマによる被害について
- アライグマ防除の取組について
- アライグマの被害軽減策について
市民参加について
坂戸市民意識調査報告書が発行されました。この調査は、市民の生活環境に対する意識や市政への要望、評価等を把握し、今後の市政運営の基本的な資料とし、それを反映させるというものです。
市民参加への意識向上に必要なものでは、「アンケート調査など、気軽に参加できる方法や機会を増やす」が最も多い調査結果が出ました。
「笑顔でつなぐ躍動のまち、さかど」の実現に向け、アンケート結果を市政運営に積極的に反映させていくことがより一層の市民参加を進めることにつながると考え、以下の項目についてお伺いします。
- 市民アンケート結果の市政運営への反映について
- 学校跡地利用への市民参加について
吉岡しげき議員 6月17日(水曜日)5番目14時30分頃〜(一問一答方式)
空き家対策について
全国的に空き家の増加が問題になる中で、市町村が倒壊のおそれなどがある空き家を強制的に撤去できることなどを盛り込んだ特別措置法が、5月26日全面施行されました。よって、次の質問をします。
市民意識調査や公共施設等白書と市政運営や後期基本計画との関係について
5年に一度実施されている市民意識調査結果と平成26年度公共施設等白書や坂戸市公共施設等マネジメント計画が配付されました。
市長は、市民意識調査結果について、「今後の市政運営に反映させるとともに平成29年度から平成33年度までの後期基本計画の基礎資料として活用する」としており、一連の「資料」は市政運営にとり重要な資料であると考えます。
言うまでもなく、総合振興計画は本市の最上位計画であり、平成24年度から10年間の計画として既に策定されておりますが、平成29年度から5年間の後期基本計画は、石川市長就任後初めての策定作業でもあります。
これらの資料をもとにし、地方自治の本旨を踏まえた、市民福祉向上を目指す市長の政策展開を求めるものであります。よって、次の質問をします。
- 市民意識調査の分析と市政運営への活用について
- 市民意識調査、公共施設等白書、坂戸市公共施 設等マネジメント計画と後期基本計画策定について
あらい文雄議員 6月18日(木曜日)1番目10時〜(一問一答方式)
大川平三郎翁記念公園に(仮称)大川平三郎記念館の建設について
2002年(平成14年)6月、大川平三郎翁誕生の土地4461.99平方メートル(坂戸市横沼)が関係者(子孫)の方々から坂戸市に寄付をされ、早13年が経過しようとしています。
2007年10月には大川平三郎翁記念公園が市制30周年事業として整備されました。
県では昨年の1月末から約5ヵ月間、県立歴史と民俗の博物館で「埼玉の人物・大川平三郎」として、日本の製紙業に大きな足跡を残し、坂戸(三芳野村)のために貢献された実業家として、紹介する展示も行なわれました。
大川平三郎翁の功績を市民はもとより多くの方に知っていただくため、拠点となる施設を整備し、後世に伝えていくことが必要と考えます。再来年の市制40周年に向け、以下の質問をします。
自転車の安全利用と中学生の 自転車利用者すべてにヘルメッ トの貸与をすることについて
昨年12月1日「坂戸市自転車の安全な利用に関する条例」が施行され6ヵ月が経過するが、条例制定後これまでの取組はどのように行われてきたのか伺います。
また、中学生の自転車利用は慣れた道を毎日通学するよりも、市内の学校間を大会や練習試合で往復する部活動の方が慣れない経路で何倍も危険であり、生徒の安全のためヘルメット着用が求められます。子育て支援・教育に力を入れる市として、自転車利用者全員にヘルメット貸与を行うべきと考えるが、以下の質問をします。
- 「坂戸市自転車の安全な利用に関する条例」制 定後の取組について
- 中学生の自転車利用者にヘルメットを貸与する ことについて
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