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障害者施策の充実について

あらい文雄議員の市政一般質問

15年4月25日

あらい文雄議員

 石川清市長は「安心して暮らせる、高齢者や社会的弱者にもやさしいまちづくり」を重点施策に掲げました。しかし障害者の方が利用できる(1)福祉タクシー利用料金補助(タクシーの初乗り分を補助)、(2)自動車燃料購入費助成金(1リットルあたり50円補助)の2事業は「財政健全化計画」の中で2010年度(平成22年度)からほぼ半減に減らされました。

 石川市長就任後初の2012年度(平成24年度)6月議会で、私は一般質問で元に戻すよう取り上げました。翌年の2013年度(平成25年度)年度から約4分の3まで復活しました。

 就任後約3年で財政調整基金と子ども教育基金(北坂戸中学校売却により設立)が40億円を超えました。「弱者にやさしい」施策を進める本市に早期に戻すよう質しました。

 市は、障害者福祉は法改正等により施策が充実しており、予算的な制約の中で、現行通りの必要なサービスを広く提供すると答弁。

障害者手帳取得時の補助制度の復活を

 身体障害者手帳等診断書料補助事業(3千円を限度)についても、2010年度(平成22年度)から補助の全額をやめた制度で復活を求めました。

 2012年(平成24年)6月議会で、あらい文雄の市政一般質問に対して「元に戻す方向で検討する」と答弁していた石川市長は、重点施策が「社会的弱者にやさしいまちづくり」にもかかわらず、障害者福祉費について、「前年度比で1億4千万円強増加しており、今後も増加傾向であり現行通りとしたい」と、3年前の答弁より大幅な後退答弁をしました。

 「3年前の答弁では、元に戻すよう検討することになっていた」と再度答弁を求めると、総合的に判断し検討するとの答弁を得ました。

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