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15年4月12日
昨年暮れから今年にかけて、「空き家対策」で4件の相談が集中しました。しかし、どれも解決していないのです。 現地に行くと大変な状況です。草は人の背丈ほどで枯れており、庭の木も隣家の屋根瓦をたたいています。「台風のときは瓦が割れて落ちそう」「枯れ草に火でもついたら」「ハクビシンが住みついた」など近所の方々の悩みは深刻です。 持ち主を探すために不動産屋を訪ねたり、市と相談したりしましたが、市が法務局で地権者を探して通知を出しても返ってきて、打つ手なしの状態です。 空き家対策特別措置法の施行で、「更地にすると固定資産税が6倍に跳ね上がる」との報道もありました。 坂戸市には対応が必要な「 空き家」が180戸ほどあります。「行政が代執行しては」との意見もありますが、その費用は税金ですし、地権者が代執行を知って訴えたら「非は行政にある」となりかねません。 議員として、これほど難しい相談を受けたことはなく落ち込んでいます。 やはり、「転出で空き家が増える」状況を、「子育てするなら坂戸市で」と若い世代が定住できる市の実現が解決の決め手ということですね。 |
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