県政は身近なところに！

15年４月３日

　４月のいっせい地方選挙が間近です。前半戦は県会議員選挙(４月12日投票日)、後半戦に市町長・市町議会選挙(４月26日投票日)があります。坂戸市は今回、市長選挙・市議会議員選挙ともなく、来年４月に行なわれます。

　今回は県議会議員選挙だけ実施されます。県議選の坂戸市(西10区・定数１)では日本共産党の立候補の予定は無いこともあり、県政を身近に感じられないという人も少なくありません。

　しかしながら、３月13日(金曜日)の県議会本会議で議決された2015年度埼玉県予算は１兆8,300億円という規模で、県民１人あたり25万８千円という計算です。歳出の約３割は教育費で、公立小中学校の教職員は「県費職員」です。県民の多くの方は県立高校に通った経験があります。

　また、市町村をつなぐ道路は県道で、日常生活には欠かせないものであるし、福祉事業の大半は県が絡んでいます。身近に感じられないどころか市民の生活は県政と深く広く関わっています。県民の声をしっかり届けていく県議会議員を選出する選挙におおいに関心を向けてほしいものです。

　お隣の川越市(西７区・定数４)で日本共産党は本山修一さん(現川越市議会議員)の当選をめざしています。

　川越市にお知り合いの方がいましたら、ぜひ声をかけてください。