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水道料引き下げ要望書提出

15年3月27日

坂戸、鶴ヶ島水道企業団が予算議会

署名の写真:クリックすると大きくなります 坂戸、鶴ヶ島水道企業団議会が2月6日(金曜日)に開催され、総額34億8,331万円の2015年度水道事業予算案が示されました。

 前年度比で12投資額が増えています。内部留保にあたる流動資産は依然として38億円を超える多額を残す見通しで、水道料金の大幅な引き下げで市民負担の軽減を図るべきです。

 この点が盛り込まれていない予算案に対し、日本共産党議員2名(大山坂戸市議・高田鶴ヶ島市議)を以外の賛成多数(5人)により可決しました。(写真をクリックすると大きくなります)

引き下げ要望書・署名提出

 坂戸・鶴ヶ島の上下水道料金を考える会は2月16日(月曜日)、水道及び下水道料金の引き下げを求める要望書や署名を、石川清坂戸、鶴ヶ島下水道組合管理者(坂戸市長)と藤縄善朗坂戸、鶴ヶ島水道企業団企業長(鶴ヶ島市長)に提出しました。

署名を持つあらい議員の写真:クリックすると大きくなります 署名を持つ高田議員の写真:クリックすると大きくなります

 坂戸、鶴ヶ島下水道組合の使用料は、2010年度に平均37%の大幅な値上げが行われ、市民の不満が高まっています。「考える会」は、市民生活の実態を踏まえ、構成両市からの負担金を増やすことで下水道料金の引き下げを強く求めています。これを要望書にして、坂戸市役所で石川清管理者に提出しました。

下水道組合管理者に要望書を手渡している写真:クリックすると大きくなります 石川市長の写真:クリックすると大きくなります

 懇談の席上、石川管理者は37%もいっきに値上げしたことや高額になっていることは認めましたが、使用料の引き下げには応じませんでした。参加した市民からは、受益者負担の考え方への疑問が出されるなど、使用料引き下げを求める意見が相次ぎました。

署名を手渡している写真:クリックすると大きくなります 挨拶をする藤縄市長の写真:クリックすると大きくなります

山積みの署名と藤縄市長の写真:クリックすると大きくなります 一方、坂戸、鶴ヶ島水道企業団の水道料金は、ねばり強い運動の結果、4年前に3.02%値下げされましたが、その後も大幅な黒字を続け、坂戸、鶴ヶ島水道企業団の内部留保は50億円を超えています。

 「考える会」は、それを市民に還元して水道料金を引き下げよと署名運動を進めてきました。2月16日までに1674筆の署名が集まり、鶴ヶ島市役所で藤縄企業長に提出しました。

 席上、藤縄企業長は坂戸、鶴ヶ島の水道料金はそれほど高くないとしきりに弁解。参加した両市民からは多額の内部留保を市民に還元し、水道料金を引き下げるべきだという発言が相次ぎました。

 藤縄企業長は、ツィッターで市民の強い要望に「冷静さを失いかけることも」とつぶやいています。

 「上下水道料金を考える会」では、この日の行動の後、高すぎる上下水道料金の引き下げをねばり強く求める運動を続けていくことを確認しました。

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