政党助成金の廃止を！

　第189通常国会は１月26日(月曜日)に開会しました、会期は150日です。

　昨年末行なわれた総選挙で日本共産党は８議席から21議席へと大躍進しました。増えた国会議員の力で、第３次安倍政権の暴走を抑え、安倍政権打倒の国民的大運動を発展させましょう。

　日本共産党は、政党助成金と小選挙区制は政治を劣化・堕落させる２つの元凶であるとし、これをただすために全力をあげます。

政党助成金、廃止署名を

　獲得した議案提案権を早速使い、政党助成金の廃止法案を提出していきます。それに向けての署名運動を日本共産党は進めています。署名にご協力ください。

政党助成金の廃止を求める署名

衆議院議長　殿
参議院議長　殿

　政党助成金制度が1995年に創設されて以降、毎年320億円もの血税が日本共産党以外の政党に投入されてきました。2014年末までの総額はすでに6311億円にのぼります。

　そもそも政党助成金制度は、支持をしてもいない政党に事実上の「献金」を強要するものであり、「思想信条の自由」「政党支持の自由」に反する、憲法違反の制度です。

　くわえて、なんの苦労もなしに巨額の税金が転がり込む制度が、政党・政治家の金銭感覚を麻痺させ、政治腐敗を加速させています。政党助成金ほしさに、政党が離合集散するなど、政党と政治を堕落させる元凶になっています。

　以上の趣旨にたって、次のことを求めます。

[請願事項]

一、政党助成金を廃止すること