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ことぶき荘の大広間を洋室に

14年9月15日

 年をとれば誰しも体が不自由になってくる。自分も含めてであるが、仲間には足が痛い方々が多くいる。膝を折ることができない、立ったり座ったりが大変な老人福祉センターことぶき荘の和室の大広間は、まことに使い勝手がよくない。ここでは、老人会の総会や新年会、自治会の敬老会などが行なわれているから、市長を始め市議や市の幹部諸氏は年に何度も足を運んでいることだろう。洋室にしてテーブルと椅子にしてほしいという声は聞いているであろう。

 ご存知にように、車椅子では畳を傷つける。回転したり曲がったりするときに、タイヤの摩擦で畳面をむしり取っててしまうのだ。だから、和室には乗り上げられないのである。事実上の車椅子利用者への拒否である。ことぶき荘は老人福祉法に基づく施設である。これでいいはずがない。

 もうひとつの老人福祉センターの城山荘には、2階に部屋があるのに昇降機が無いために、足の不自由の方はその部屋を利用できないのである。これでよいのであろうか?

 選挙の時にはそれぞれみなさんが、高齢者・障害者にやさしいまちづくりを声高く強調される。ことぶき荘の大広間を、畳の和室からテーブル椅子の洋室にするのに、それほどの費用がかかるとは思えない。やる気があれば簡単なことではないだろうか? とにかく行動を起こしてもらいたい。

塚越 河野義昭(83歳)

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