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市民憲章を泣かせないで!

交流センターホールに楽屋・控室が無い

14年6月12日

 「生の演奏は心への酸素」。こう思って、坂戸市内で30年近く様々なコンサートを催してきました。その中で感じ続けてきたことは、会場の貧しさです。

 例えば、坂戸市のホームページに「460席のホールを持つ文化施設です」と紹介されているコミュニティセンターには、楽屋がないのです。また、国道に出ている施設表示板にはコミュニティセンター名の掲示がなく、初めて車で来る方は迷ってしまうのです。何度も表示を要望しているのですが、そのままです。

 さて、今春3月に、コンサートなどの文化行事もできる多目的ホールを備えた「入西地域交流センター」がオープンしました。小さいながらもグランドピアノ、それなりの照明装置、300の可動席も備えた素敵なホールの出現は、とてもうれしいことです。

 しかし、ここにも楽屋控室がないのです。講演会やコンサートなどの開催には、ステージと客席の他に楽屋や控室が必要なのは、改めて言うまでもありません。コミュニティセンターは1980年の開設ですから、施設内容への配慮が未熟であったことは仕方がなかったのかもしれません。しかし、34年経った今年開設の多目的ホールには、楽屋控室を設置して欲しかったです。

 「わたしたちは、文化を高める心豊かな坂戸市民です」。1976年に制定されたこの市民憲章に見合った改善策を考えて欲しいと思っています。

緑町 今野 強

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