6月定例議会が6月4日(水曜日)から始まります。
会期は、6月4日(水曜日)から6月25日(水曜日)までの21日間です。議会日程や審議される主な議案についてお知らせします。
市長提出議案は、条例の一部改正・制定5件、補正予算1件、市道路線認定・廃止5件 です。
市政一般質問は、6月17日(火曜日)から19日(木曜日)までの3日間です。日本共産党坂戸市議団は、4人全員が質問を行ないます。
市民の生活とくらしの向上をめざし、皆さんの声を市政に生かすためがんばります。ぜひ、傍聴においでください。
【6月議会の主な日程】
【市長提出議案】
- 坂戸市税条例等の一部を改正する条例制定の件(議案第33号)
- 坂戸市立学校の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件(議案第34号)
- 坂戸市福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件(議案第35号)
- 坂戸市事務事業外部評価委員会条例制定の件(議案第36号)
- 坂戸市社会資本総合整備計画に基づく事業等評価委員会条例制定の件(議案第37号)
- 平成26年度坂戸市一般会計補正予算(第2号)を定める件(議案第38号)
- 市道路線の廃止について(議案第39号)… 市道第2214号路線外9路線関係
- 市道路線の認定について(議案第40号)… 市道第4000号路線外2路線関係
- 市道路線の廃止について(議案第41号)… 市道第1187号路線外3路線関係
- 市道路線の認定について(議案第42号)… 市道第1942号路線関係
- 市道路線の廃止について(議案第43号)… 市道第1748号路線外1路線関係
【日本共産党坂戸市議団の市政一般質問】
日本共産党坂戸市議団の市政一般質問の通告内容は、以下のとおりです。
あらい文雄議員 6月17日(水曜日)3番目11時40分頃または13時頃〜(一問一答方式)
●1 生活道路等の整備促進について
議会で請願が議決されて何年(何十年)も経過している道路等の整備が進んでいない箇所があるのはなぜでしょうか。また、市民から陳情、要望されている生活道路等の整備を積極的に進めてほしいとの要望が多く寄せられています。市の取り組みについて伺います。
- 議会で請願が議決された道路等の整備について
- 市民から陳情及び要望された道路等の整備について
●2 医療費窓口払い廃止の充実について
少子高齢化が進行するなか子育て支援は市としても重点課題です。2012年10月から中学3年生までの医療費が窓口無料化され、子育て世代の保護者から歓迎の声が多く寄せられ早や2年が経過しようとしています。
しかし、2011年10月から実施されたこども医療費の窓口無料化制度は、坂戸市、鶴ヶ島市以外の医療機関にかかると今まで通り一時窓口で支払わないと診察は受けられません。坂戸市、鶴ヶ島市内には大きな医療機関が少なく川越市・日高市・毛呂山町等市外での診療が金額ベースで40%前後と言われています。制度の広域化を進めてほしいとの市民の要望は切実です。隣りの川島町では坂戸市、鶴ヶ島市の医療機関の窓口無料化が最近実施をされています。
重度心身障害者の医療費は無料になっていますが、一時窓口で支払い自己負担分が後で戻る方式です。月ごとに書類を提出し約1ヵ月後に戻ってきますが、重い障害を持つ家族にとっては負担が大変であり、早期の窓口無料化が求められます。既に東松山市や鳩山町では実施されています。市の考えについて伺います。
- こども医療費窓口払い廃止の対象地域の拡大について
- 重度心身障害者医療費の窓口払いの廃止について
大山しげる議員 6月17日(火曜日)3番目13時頃〜(一問一答方式)
●1 今後の高齢者福祉の在り方について
高齢化社会が急速に進んでいる。高齢者だけの世帯、独居高齢者世帯が急増している。その一方、現在国会で審議されている「医療・介護総合法案」では「要支援」が介護保険制度から外されようとしている。このままでは「介護難民」や「漂流世帯」の増加が懸念される。市としての高齢者福祉施策は「安心して健康で長生きできる社会」への見通しをたてるべきであり、市としての高齢者福祉の充実の方策を求めていく。
- 市内の高齢化の現状と将来の見通しについて
- 市の地域支援事業の現状と今後の見通しについて
- 地域包括支援センターの現状と今後の充実について
- 地域ケア会議の開催状況と今後の展開について
●2 全国学力・学習状況調査について
全国学力・学習状況調査はいったん「抽出方式」になったものの悉皆テストになりつつあるように思われる。「競争の具」とならないように公表はすべきでないとこれまで指摘してきたが、近隣自治体で「公表」の動きが出ている。全国学力・学習状況調査の「公表」や「効果の検証」についての見解を問う
- 文部科学省の全国学力・学習状況調査実施要領で「公表」に関して示唆されていることについての本市の対応は
- 全国学力・学習状況調査の効果はどのように検証されているのか
鈴木ともゆき議員 6月17日(火曜日)4番目14時頃〜(一問一答方式)
●1 安全・安心のまちづくりについて
阪神・淡路大震災や東日本大震災を経て、現代の災害の多様化や激甚化に対する対策が求められ、災害対策基本法に基づき、本市においても坂戸市地域防災計画が策定されている。
少子化の進行により超高齢化時代を迎えようとしている。ハードとソフトの融合など対策の統合化を進め、きめ細かな対策や備えが求められていると考える。市民や被災者を救済し、その思いを実現するうえで、行政は大きな責任を有している。施政方針においても「安心して暮らせる、高齢者や社会的弱者にもやさしいまちづくり」を掲げており、安全・安心のまちづくりの考えについて伺う。
- 防災計画について
- 防災体制について
- 高齢化や社会的弱者への対策について
吉岡しげき議員 6月17日(火曜日)2番目11時頃〜(一問一答方式)
●1 保育行政の充実について
政府は、子ども・子育て支援新制度を2015年4月から消費税増税と抱き合わせで本格実施する。この実施に向けた「子ども・子育て支援会議」を設置している。
新制度実施に当たり、現在の制度より後退はあってはならないと考える。そこで、市は実施まで10ヵ月という現時点における新制度の認識と本市保育行政の一層の充実に向けての考えについて伺いたい。
- 新制度と現行制度の違いと問題点について
- 本市の学童保育も含めた「保育行政」の充実について
●2 本市の開発行政と市内商業の活性化について
本市の商業ビジョンは平成15年に策定され10年の経過を経て新たに工業部門も含めた「坂戸市商工業ビジョン」が平成25年3月に改訂された。
本市の商工業の発展は本市の活力の大本であり、とりわけ中心市街地の商業の発展は重要であると考える。
第6次坂戸市総合振興計画には、圏央道坂戸ICや関越道坂戸西スマートIC周辺開発における工業・流通関係、片柳地区の商業・流通機能の推進地区が設定され、最近は市街地に複数の商業施設建設が行われている。
かかる状況のもとで、中心市街地の商業の活性化についての考え方について伺いたい。
- 「坂戸市商工業ビジョン」改訂後の取り組みと課題について
- 中心市街地商業活性化の課題と今後の対応について
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