消費税増税とこれから

14年４月24日

　消費税増税の１週間前に妻に頼まれてスーパー３軒を自転車で回って買い物をした。

　Ｔストアでは、冷凍食品すべて５割引きの看板が立っていて、10人近いお客が無造作に商品を籠に入れていた。次のスーパーでは、どのアイスクリームもなんと68円である。更には、５千円以上の買い物をすると４月１日から９月末まで増税分３％の割引カードがもらえた。

　増税前の異常というか、切実な光景である。

　私は、トイレットペーパーを６個頼まれ、後ろの荷台に３個括り付け、前かごに３個入れて手で押さえ、「焼け石に水だ」と思いながら帰った。すれ違う人が笑っていた。食べ物も含め３往復もしたのである。

　私は、自転車きり乗れないのでこんな買い方だが、多くは箱での売り買いをしている。それにしても、前回の２％引き上げの時よりも切実さを感じた。

　秘密保護法、消費税増税、集団的自衛権、憲法改悪と矢継ぎ早の暴走を続けている勢力。

　この勢力に対峙するには、宣伝と共産党の力を大きくする以外にはないではないか。次の日は、自転車の荷台にスピーカーを括り付けて宣伝に出た。

　みなさん、もっと怒ろうよ！と。