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自共対決、頑張りが

14年3月13日

 いよいよ、通常国会が始まりました。

 衆参両院での日本共産党の志位委員長、山下書記局長の代表質問を聞きながら、今こそ日本共産党の地方議員に「東奔西走」が求められていることをあらためて考えさせられました。

 国会の代表質問は、暮らし、経済、原発、米軍基地などの問題で国民の声をぶつけ、政治の転換を提案しました。どれも、国民が切実に解決を求めているものでした。

 しかし、安倍晋三首相は“暴走路線”に居直り、かわす答弁ばかりです。

 安倍首相の靖国神社参拝を厳しく批判した志位委員長の質問に、「日本から出ていけ!」「中国に帰れ!」などと愚劣なヤジが飛びました。「自民党のネトウヨ(=ネット右翼)化」「野次というよりヘイトスピーチだよ、これ」と懸念の声が上がっています。

 他の政党は「責任ある野党」として、翼賛体制化を鮮明にしています。

 この事実を市民に知らせなければと街頭宣伝に出ました。2月6日には坂戸駅頭で坂戸市日本共産党と後援会の宣伝行動が行なわれました。

 2月18日からは坂戸市の2014年度3月予算議会が始まります。昨年暮れの下水道議会では、消費税増税転嫁の条例が共産党以外の賛成で可決されています。国の悪政の防波堤としての地方議会の役割が問われます。

 国政を睨みつつ予算議会の準備に気の抜けない2月を迎えています。

吉岡しげき議員

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