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3月議会の一般質問

14年3月4日

 3月議会の市政一般質問は、3月11日(火曜日)から13日(木曜日)までの3日間行なわれ、22名の議員のうち11名の議員が質問通告をしています。日本共産党坂戸市議団は、大山しげる議員鈴木ともゆき議員吉岡しげき議員が質問を行ないます。あらい文雄議員は、君子夫人が2月9日永眠のため一般質問の通告はしませんでした。

 日本共産党坂戸市議団の市政一般質問の通告内容は、以下のとおりです。

大山しげる議員 3月12日(水曜日)1番目10時〜(一問一答方式)

1.市民バスについて

 昨年11月1日より、新しい公共交通システムとして、さかっちバス・さかっちワゴンの運行が開始され、市民からの意見が様々寄せられていることについて12月議会で質問してきたが、その後の利用状況について、また、すぐに改善できることについて問う。

  • 11月以降現在までの利用状況は
  • 当面すぐできる改善については
  • アンケートの集計などの今後の予定は
2.介護保険について

 国が進めようとしている「介護保険改定」では、「要支援」を介護保険制度から切り離そうとしている。介護認定についての弾力的な運用を含め、利用しやすい介護保険を目指しての市独自の努力について伺う。

  • 市内の介護度認定の人数の状況は
  • 利用しやすい介護保険を目指しての市の努力は
  • 要支援を制度から切り離すことなど国の改定の動きについての見解は

3.障害者施策について

 障害者福祉計画・障害福祉計画の中で「その他の障害」として「治療方法が確立していない特定の疾病」が記されている。そうした特定の疾病に対しての市の対応を問う。

  • 市内の難病患者をどのように把握しているのか
  • 「治療方法が確立していない特定の疾病」に対しての対応策は

吉岡しげき議員 3月12日(水曜日)3番目11時40分頃〜(一問一答方式)

1.協働によるまちづくりについて

 市長の平成26年度施政方針における「結び」の部分で、第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F.ケネディの就任演説を例に挙げて本市に置き換え、「なんでも市に任せるのではなく、市民の皆さんも市のために何ができるか考え、協力して欲しい」と市民に求め、「このようなビジョンを正に協働によるまちづくりの原点であると共感し」とあります。
 この施政方針は、改めて「行政とは何か」「市民との関係は」などが問い直されるものではないかと考え、以下の質問をします。

  • 「協働によるまちづくり」について
2.観光行政について

 坂戸市と坂戸市観光協会との問題については、一連の新聞報道が行なわれ、市民の間には「いったいどうなっているのか」等の疑問がうっ積しており、私にも質問が寄せられています。
 1月31日の議員全員協議会に説明資料として「坂戸市観光協会の今後の運営について」という資料が配付されましたが、この資料と、現在までの一連の新聞報道だけでは、市民の疑問は払しょくすることができず、坂戸市の観光行政の根本と今後の坂戸市観光協会との関係の根本が問われていると考え、以下の質問をします。

  • 市の観光行政に対する基本的な考えについて
  • 新聞報道と現在に至る事実経過について

 

鈴木ともゆき議員 3月12日(水曜日)4番目13時40分頃〜(一問一答方式)

1.本市の情報発信力について

 平成25年7月に本市の特産品などを販売する通信販売サイトをオープンし、地域ブランド力向上や事業者の販路拡大、特産品の売り上げ向上を目指すとともに本市と特産品を広く全国にPRすることに努めている。施政方針演説での25年度の施策・事業で取り上げられたその重要性に鑑み、以下のことを伺う。

  • 本市の情報発信、PRについて
2.市民と協働のまちづくりについて

 第6次総合振興計画おける将来都市像の実現に向け、それぞれの分野において各種施策を積極的に展開し、市民の期待に応えるべく全身全霊を傾注して、市民にやさしい思いやりのあるまちづくりを進めると施政方針演説を行なっている。
 総合振興計画は、市民と行政によるまちづくりの共通の指針であり、「計画策定の基本」では、市は市政に関する情報公開を積極的に行ない、説明責任を果たすとともに、市民ニーズを的確に把握するため、あらゆる市民参加手法により意見要望を取り入れ、市民と行政の協働により計画を推進することを基本とするとあり、市民との情報の共有化に努め、積極的な情報公開を進めることが総合振興計画を積極的に推進することにつながると考え、以下のことを伺う。

  • 市民との情報の共有化について
  • 情報公開について

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