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上下水料、引き下げを!

坂戸、鶴ヶ島上下水道問題を考える会

13年11月8日

 2010年に坂戸、鶴ヶ島の水道料金は長い年月の運動の結果、わずか3%程度ですが引き下げられました。下水道使用料は、「受益者負担」を強めるということで、平均37%もの値上げが行なわれました。

 こんな値上げは許せないと「坂戸、鶴ヶ島上下水道問題を考える会」が結成され、更なる上下水道料金の引下げの署名運動が取り組まれ、当局との交渉も行なわれました。

 日本共産党議員による議会での努力も続けられています。しかし、この間の運動は中断し、坂戸市議会議員選挙も行なわれ、改めて「会」を中心とした運動の再開が強く求められています。

水道会計、54億7千万円

 水道企業団会計は毎年黒字を計上し続け、2012年度決算では約3億円の黒字を計上し、現金預金総額42億7,000万円(有価証券を含めると54億6,700万円)にもなっており、更に水道料金引き下げを行ない市民に還元すべきです。

下水組合、坂戸負担1億4千万円を削減

 下水道組合では、坂戸、鶴ヶ島両市からの負担金を大幅に減らし、下水道料金値上げをしました。この時期の坂戸市の負担金は、2009年度と2010年度の2年間で約1億4千万円も削減しているのです。

 石川市長は、当時は下水道議員として値上げに反対しました。現在は下水道組合の最高責任者の「管理者」です。当然、両市からの負担金を元に戻し下水道料金引下げを行うのがスジというものです。

 坂戸市では自由に使えるお金(財政調整基金)は26億円を超えています。市長は40億円を貯めると言っていますが、「料金引き下げ」を求める市民要望に応えるのが市長の務めではないでしょうか。

 市民の所得は下がる一方で、輸入関連物価の値上りが続いています。安倍政権は、来年4月からの消費税増税に執念を持っています。消費税増税を許さない運動とともに、坂戸、鶴ヶ島上下水道料金の引下げの運動を進める必要があります。

考える会が学習会!

 「坂戸、鶴ヶ島上下水道問題を考える会」では、「上下水道料金問題学習会」を計画しています。ぜひ皆さんの参加をお願いします。

坂戸、鶴ヶ島上下水道問題を考える会 代表 西村利弥

上下水道料金問題学習会

  • 期日 11月22日(金曜日)18時〜
  • 会場 北坂戸東口オルモ
  • 主催 坂戸、鶴ヶ島上下水道問題を考える会

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