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13年9月24日
8月10日(土曜日)、今夏一番の猛暑でしたが、九条の会さかどが開催した「戦争を語り継ぐ会」は平和を願う熱い想いを持つ人々が集う印象的な集会でした。
「歌人九条の会」の呼びかけ人で「新アララギ」代表の吉村睦人氏が、「坂戸飛行場跡地開墾に関わって」と題し、戦後の1947年と1948年に坂戸飛行場跡地を、アルバイトで開墾した当時の日記を披露。厳しい労働と安いバイト代でも従事したのは、3食米食付きに心動かされて…。戦争は、8月15日で終わっていませんでした。 元高校教員で昆虫研究者の南部敏明氏は、「多和目・永源寺での学童集団疎開」と題し、坂戸でも学童集団疎開があったことを証し、当時小3の体験を語ってくれました。 幼くて家族から離され、食糧不足と自由のない生活がいつ終わるか分からず絶望の日々。「子や孫に二度と疎開をさせてはならない」との言葉が重く響きました。 様々な戦争体験を直接聞ける坂戸で唯一の機会を大切にし、子や孫を誘って参加したいものです。 千代田 大久保俊秀 |
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