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原水爆禁止世界大会に参加して

13年9月16日

 子ども達を連れて初めての飛行機での参加、大きな不安もありました。でも、「子ども達を連れて行く事に大きな意義があるから」と暖かい言葉で、カンパを寄せて送り出していただいた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

坂谷親子の写真:クリックすると大きくなります
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 原水爆禁止2013年世界大会(長崎)開会式での長崎市長の演説は、毎年8月9日のテレビニュースで聴くのとは全く違って、心に大きく響くものでした。いつもいろいろな政治家が選挙演説で「国民の生の声を」と叫ぶのをチープに感じていましたから、長崎からの声を生で聴く大切さ、それを子ども達に伝える重要性を改めて感じました。

 海外代表のspeechを英語で聴けたことも私にとって素晴らしい経験でした。「ヒバクシャ」という言葉が印象的でした。英語だとatomic bomb victim(原子爆弾の犠牲者)となるのでしょうが、世界最大数の被爆者をかかえる日本の「ヒバクシャ」という日本語が全世界で通じてしまうことにとても胸が痛みました。

 それでも、No more Hibakusyaと発信し続けなければならないと、痛む胸の奥で深く深く思いました。

日の出町 坂谷久美子

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