居てもたってもいられない

　私は、８月４日の日曜日に参院選後初めての宣伝にでました。

　８月は、広島、長崎への原爆投下。そして、15日の終戦記念日と、まさに日本が引き起こした侵略戦争への痛烈な反省と平和への確たる誓いの月です。

　しかし、自民党安倍内閣の閣僚の言動は言語道断ではありませんか。私は居ても立ってもいられない気持ちで、自転車にハンドマイクをくくり付け、「憲法９条守ろう」の旗を立て、思いのたけを吹き込んだエンドレステープをボリュームいっぱいにしながら、４時間半走りまわりました。とにかく８月15日の終戦記念日の宣伝行動まで待てなかったのです。

　安倍首相の「自衛隊を軍隊にする」、石破幹事長の「命令違反は軍法会議では死刑か無期懲役」、麻生副大臣の「ナチスに学べ」発言。この連中が率いる自民党にくっついている公明党。維新、みんなも同じ仲間です。まさに戦後の翼賛体制。

　国会での党議員団の闘いに期待します。しかし、11議席はまだまだ少ない。どうしても国会内と連動した国民運動が決定的に重要です。

　私達には、子どもや孫に「９条」を確実に手渡す責任があるのです。

吉岡しげき議員