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火葬場建設の現況は

吉岡しげき議員の市政一般質問

13年8月12日

吉岡しげき議員

【質問】 火葬場建設は市民の強い要求である。越生の静苑組合への加入の方向が出されて久しいが現況はどうなっているのか。

【答弁】 本年3月に静苑組合が実施した「 基本構想」が完了したと報告があり、本市も受け取った。

【質問】 基本構想の内容は。

【答弁】 坂戸市加入時の将来人口推計、施設規模、概算経費等である。現在、静苑組合では維持管理や運営面を含め、方向性を出すための検討がさらに進められていると考える。

【質問】 現状で考えられる課題は。

【答弁】 一般的には「地元合意」と考える。また、将来的な財政負担も重要であるが、組合加入決定をいただくことが現実的には一番の課題と考えている。

【質問】 本市は、静苑組合に対し誠実に対応していくことが求められているが、受け身ではなく本市独自の検討も必要ではないか。

【答弁】 静苑組合の検討状況を見守りながら、本市として加入に向けた課題など様々な視点から検討し、加入に向け努力していく。

【質問】 市民は注視している。「基本構想」策定から2ヵ月が経過していたが議会には何の報告もなかった。変化があるごとに説明すべきではないか。

【答弁】 今後は検討結果が示されたら適宜議会に報告する。

教育の「貧困の連鎖」対策

【質問】 生活保護法改定で、保護費カットや申請手続き制限の影響が教育現場にいち早く現れると考える。実情を早く把握し対応する必要があると考える。

【答弁】 今後、文科省等から保護基準改正に関連し就学等の方針・指針が示されれば従う。

【質問】 小中学校給食費の滞納状況は。

【答弁】 低所得者へは「要保護・準要保護」の施策で対応し無料になっている。しかし、滞納者は後を絶たない。大部分が保護者の責任感、規範意識の低下と考える。

【質問】 その滞納対策は。

【答弁】 マニュアルを作成し、学校で催告書等を発行し、学校長が電話や面談を実施し、教育委員会と協議している。

【質問】 滞納分はどのように扱っているのか。

【答弁】 滞納が多い学校では食材に影響がでている。

【質問】 滞納は子供の責任ではなく、影響があってはならない。滞納分は市が援助しつつ滞納対策を行なうべきである。

【答弁】 滞納がない学校もあり、公平性の観点から滞納分の援助は考えていない。

認定子ども園の対応

【質問】 「認定子ども園」が2015年度(平成27年度)から施行されるが、公立幼稚園の役割は重要と考える。その対応は。

【答弁】 今年度子ども子育て家庭の調査を行ない、今後の公立幼稚園のあり方について研究していく。

【質問】 「認定子ども園」での幼児教育の位置付けは。

【答弁】 「教育基本法第6条第1項」に規定する法律に定める学校であるとともに、「児童福祉法」に規定する児童福祉施設となっている。

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