九条の会さかどが８周年のつどい

　６月９日(日曜日)、九条の会さかどの「８周年のつどい」が開催されました。2005年に九条の会さかどが発足してから、８年が経ちました。

　７月の参議院選挙は、憲法改悪が大争点です。そうした中で催されたつどいでは、昨年10月に取材した、90歳の加藤中外さんの「陸軍坂戸飛行場の想い出」のＤＶＤを観ました。

　その感動を受け、参加者が次々に９条についての思いを語り合いました。紙芝居ボランティアグループあじさいの会により、平和紙芝居『父のかお・母のかお』『ガジュマルは知っていた』が上演されました。

　「ガジュマルは知っていた」は、北坂戸在住の永田秋幸さんのルポルタージュ『“がじゅまる”からの証言』を元にしたもので、東坂戸在住の井出裕子さんが紙芝居にしました。『がじゅまるからの証言』からは、故井上ひさしさん原案の『木の上の軍隊』も生まれました。

　８周年記念をかざるにふさわしく内容が充実し、憲法改悪を阻止する決意にみなぎったつどいとなりました。