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参院選は正念場

13年6月12日

 昨年暮れの総選挙で、改憲勢力は衆議院の議席の3分の2を占めました。

 憲法96条の規定は「衆参両議員の3分の2以上の賛成で国会が発議し、国民に提案してその承認をえなければならない」とあります。従って、改憲派は大手を振って改憲を提議できるが、参議院では多数派ではなく、安倍首相は、3年前の悪夢が蘇ったのでしょう。

 夏の参議院選挙で改憲勢力が3分の2を占めるまではパフォーマンスの低姿勢。しかし、改憲反対の私たちには、「衣の下の鎧」は見え見えです。

 日本共産党の志位和夫委員長は国会内の記者会見で「立憲主義を根底から崩す憲法96条改定は許さない。参院選の大争点としてたたかいぬき、憲法改悪反対の声を国民多数の声にし、党を創って90年、一貫して反戦・平和の道を歩いてきた日本共産党の前進で憲法改悪を阻止することは平和を求める国民に対する責務であり、おなじく、平和を愛する諸国民への責任でもあります」と語りました。

 また、改憲派がいう「日本の憲法は世界でも特別に変えづらいというのはウソだ」と指摘し、アメリカ、フランス、ドイツの例をあげて説明しています。

 今度の参議院選挙は憲法が生かされる平和な日本か、それとも昔あった戦争への日本かへの分かれ道です。いろいろな意見がありますが、戦争反対という一点で手をつなぐ方を多くすることが早急の課題だと思います。

北坂戸 永田秋幸

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