6月定例議会が5月29日(水曜日)から始まりました。
会期は、5月29日(水曜日)から5月18日(火曜日)までの21日間です。議会日程や審議される主な議案についてお知らせします。
市長提出議案は、専決処分の承認4件、条例の改正・制定9件、補正予算2件、市道路線の認定・廃止4件です。
市政一般質問は、6月11日(火曜日)から13日(木曜日)までの3日間行なわれ22名の議員のうち15名の議員が質問通告をしています。日本共産党坂戸市議団は、4人全員が質問を行ないます。
市民の生活とくらしの向上をめざし、皆さんの声を市政に生かすためがんばります。ぜひ、傍聴においでください。
【6月議会の主な日程】
【市長提出議案】
- 専決処分の承認を求めることについて(議案第40号)…平成24年度坂戸市一般会計補正予算(専決第2号)関係
- 専決処分の承認を求めることについて(議案第41号)…坂戸市税条例の一部を改正する条例関係
- 専決処分の承認を求めることについて(議案第42号)…坂戸市都市計画税条例の一部を改正する条例関係
- 専決処分の承認を求めることについて(議案第43号)…坂戸市国民健康保険税条例の一部を改正する条例関係
- 坂戸市住居表示整備審議会条例の一部を改正する条例制定の件(議案第44号)
- 坂戸市災害派遣手当等の額に関する条例の一部を改正する条例制定の件(議案第45号)
- 坂戸市自転車放置防止条例の一部を改正する条例制定の件(議案第46号)
- 坂戸市立小・中学校学区審議会条例の一部を改正する条例制定の件(議案第47号)
- 坂戸市同和対策審議会条例の一部を改正する条例制定の件(議案第48号)
- 坂戸市融資審査会設置条例の一部を改正する条例制定の件(議案第49号)
- 坂戸市空き家等の適正管理に関する条例制定の件(議案第50号)
- 市長等の給与の臨時特例に関する条例制定の件(議案第51号)
- 職員の給与の臨時特例に関する条例制定の件(議案第52号)
- 平成25年度坂戸市一般会計補正予算(第1号)を定める件(議案第53号)
- 平成25年度坂戸市坂戸都市計画事業坂戸中央2日の出町土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を定める件(議案第54号)
- 市道路線の認定について(議案第55号)…市道第3999号路線関係
- 市道路線の廃止について(議案第56号)…市道第3925号路線関係
- 市道路線の認定について(議案第57号)…市道第7000号路線関係
- 市道路線の廃止について(議案第58号)…市道第3311号路線関係
【日本共産党坂戸市議団の市政一般質問】
日本共産党坂戸市議団の市政一般質問の通告内容は、以下のとおりです。
鈴木ともゆき議員 6月11日(火曜日)2番目11時頃〜(一問一答方式)
●1 公民館の地域交流センター化について
本市の公民館は1947年(昭和22年)の勝呂公民館の発足に始まり、これという指導書もない時代にパイオニア的に活発な公民館活動を進めてきた歴史的な経緯もある。公民館は地域住民にとって最も身近な学習拠点というだけでなく、交流の場として重要な役割を果たしています。
2014年(平成26年)4月に市内公民館を全て地域交流センターとすることが示されたが内容について伺う。
- 進め方について
- 地域交流センター化について
- 生涯学習の充実について
●2 北坂戸中学校跡地利用について
北坂戸中学校跡地利用検討委員会では、2010年(平成22年)8月の中間報告を経て、2013年(平成25年)3月の最終報告となるまで議員に詳細な内容は示されず、結論として、エコタウンプロジェクトに基づく売却となっている。
施政方針において、「今後も市民の皆様と手を携えながら、身近な市政、身近な市役所を作り上げ、市民と市役所が信頼関係で結ばれる仕組みを築いてまいる決意である」とあり、行政機関が徹底した情報公開により、市民参加のための必要な手がかりを市民に提供することにより、市民への信頼関係が築かれると考える。
- 北坂戸中学校跡地利用検討委員会について
- 北坂戸中学校跡地利用への市民参加について
吉岡しげき議員 6月11日(火曜日)3番目13時頃〜(一問一答方式)
●1 静苑組合加入について
火葬場に対する市民要望は依然として大きい。越生の静苑組合への加入の方向が打ち出され、そのための検討も行われていたが、現況どのようになっているのか明らかにされたい。
- 考えられる課題と対応について
- 今後の見通しについて
●2 貧困と学校教育について
格差社会は深刻さを増している。その影響は教育の場にも及んでおり、いわゆる、子どもの貧困問題は、教育の機会均等にも影響し、「貧困の連鎖」は深刻な状況にあると考える。本件に対しての見解を求める。
●3 幼児教育のあり方について・統合から現在に至る経過について
幼児教育は、教育基本法に位置付けられ、幼稚園の果たす役割は重要である。国においては、いわゆる「幼保一元化」に基づく施策がすすめられようとしており、幾多の課題が存在するものと考える。そこで、本市の公立・私立幼稚園の園児数の推移と現況について明らかにされたい。
大山しげる議員 6月12日(水曜日)1番目10時〜(一問一答方式)
●1 市内公共交通システムについて
17年間運行されてきた市内公共施設循環バスが、さかっちバス・さかっちワゴン(市民公共交通システム)への移行がはかられようとしている。新しいシステムへ移行するにあたっての課題について対応策を伺う。
- 具体化の時期、市民への周知について
- バスとワゴンの併用である場合の乗り継ぎの手法について
●2 高齢者福祉・介護保険事業の中長期見通しについて
急激に高齢化が進行し、高齢者のみの世帯や高齢者単身世帯が急増している。孤立死や虐待などを根絶するためにも高齢者が安心して暮らせるまちづくりをめざして、地域コミュニティのあり方、高齢者福祉の施設の充実などについて中長期的な見通しを伺う。
- 高齢化の現状、高齢者のみ世帯、高齢者単身世帯の現状と今後の推移をどのように把握するのか
- 高齢者急増に対応した地域コミュニティのあり方について
- 高齢者に関わるボランティア団体等への公的支援について
- 介護保険事業計画における施設整備の見通しについて
- 介護保険給付の利用者負担の軽減策について
●3 学校教育における憲法の学習について
いま、日本国憲法をめぐっての議論が盛んである。学校教育において憲法がどのように教えられているかを伺う。
- 小学校社会科や中学校公民科における、憲法の学習について
- 日常の教育活動の中での憲法がどのように位置づけられているのか
あらい文雄議員 6月13日(木曜日)5番目14時40分頃〜(一問一答方式)
●1 職員の定年延長と再任用制度について
本年度(2014年3月末)定年退職の職員から年金支給が61歳に引き上げになります。公的年金の支給開始年齢の引き上げに対応し、職員が定年後の生活に不安を覚えることなく職務に専念できるよう、雇用と年金との連携を図ることが必要です。
長年培った能力と経験を有効に発揮できるよう市役所職員の定年延長と再任用制度の充実について伺う。
- 職員の定年延長について
- 職員の再雇用制度充実について
●2 大人の風しん防ワクチン接種費用の助成について
少子化に歯止めがかからない中、妊婦が感染すると先天性疾患のある子どもが生まれることがある風しんが全国的に猛威を振るっており、県内でも昨年の数倍の患者数といわれています。坂戸市は県内でも6番目と早い時期に助成制度をスタートされ歓迎されていますが、助成制度の延長と充実について伺う。
- 大人の風しん・麻しん予防ワクチン接種費用の助成制度について
- 風しん及び麻の抗体検査助成制度新設について
●2 小規模契約希望者登録制度について
地域経済の発展には、市内中小業者が元気に仕事(商売)ができることが何よりも重要な課題です。市の発注する多くの仕事を意識的に市内業者に依頼することができる制度の充実と運用について伺う。
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