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水道料、引き下げを!

坂戸、鶴ヶ島水道企業団議会報告

13年4月10日

 2月8日(金曜日)、坂戸、鶴ヶ島水道企業団定例議会が開かれました。

 2013年度水道事業予算について、鶴ヶ島市の日本共産党高田克彦議員は、「当組合の水道料金は県内59ある水道事業体で2番目の高さである」こと等を示し、2013年度予算案への反対討論を行ないました。大山しげる議員も反対しましたが、他議員は全員賛成し、賛成多数で可決されました。

貯め込みやめ還元を!

 大山議員は、その後の議会の一般質問で「中期経営計画と2011年度事業実績報告」の中で、「当年度純利益の6,235万円増」「資金計画に対し15億5,890万円増の36億7,330万円の現金の確保」が明記され、「新たな中期計画の際に料金体系の見直し作業を進める」と示していることを指摘し、「水道事業で得た利益を貯め込むのではなく、料金の引き下げを図るべき」と質しました。

 水道企業団は「利益は、平成25年以降は減少する見込みであり、料金の見直しは未定」と答弁しましたが、再質問で「これまでの流れから純利益、現金預金は予算時よりも大幅増の傾向にあり、多くの市民の強い願いである料金引き下げを行なうべき」と強く求めました。

 新たな計画は本年3月末提示の予定ですが、料金引き下げが盛り込まれるかどうか、注視していきます。

坂戸、鶴ヶ島水道企業団議員 大山しげる

2011年度決算で53億を超える現金預金

県水料金と純利益・現金預金の推移
年度 県水料金 純利益 現金預金 備考
1995 86円10銭 2.1億円 15.9億円  
1999 64円87銭 4.8億円 26.3億円  
2005 64円87銭 5.2億円 41.0億円  
2006 64円87銭 4.7億円 42.7億円 国債10億円含む
2009 64円87銭 4.1億円 47.8億円 国債17億円含む
2010年4月より約3.02%の料金引き下げ
2010 64円87銭 2.8億円 49.5億円 国債17億円含む
2011 64円87銭 2.0億円 53.7億円 国債17億円含む

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