(1)地域公共交通運行事業について
運行開始以来16年となる市内循環バスは、年間14万人を超える利用がある。この市内循環バスは生活者の日常移動を支援する事業として新しい地域公共交通体系へ移行することが示されている。
これに先立ち、昨年9〜10月に「市内循環バス見直し」についての市民コメントが募られ、多くの意見が寄せられた。この市民コメント及び市民の声が「地域公共交通運行事業」にどのように反映されているのかを問う。
- 地域公共交通運行事業はどのように計画されているのか。
- 昨年秋の市民コメント、および、市民の声がどのように活かされていくのか。
(2)生活保護制度について
2013年度政府予算案では生活保護費の大幅削減を打ち出している。それだけでなく、年末に支給される「期末一時扶助」も引き下げようとしている。市は重点施策の中で「社会的弱者にもやさしいまちづくり」を掲げており、生活保護受給を必要とする人に漏れなく支給ができるように万全の方策をとるべきである。
また、受給者に対しての就労指導についても現状を無視したやり方では受給者の心理的負担の増大を招くだけで、保護の打ち切りを安易に進めてはならない。
- 生活保護の受給を必要としている人が確実に受給できるような、市の相談窓口であってほしい。捕捉率などの現状は。
- 受給者への就労指導の状況については。
(3)小中学校の適正規模について
市内20校の小中学校では、地域の状況により、大規模化している学校がある。一方、小規模化を理由として地域の特性などを無視して統合をしようという動きもある。児童生徒一人ひとりに行き届いた教育をという視点で、適正規模をとらえてほしいところである。
- 小中学校の適正規模をどのようにとらえているのか。
- 入西小学校の大規模化に対しての抜本的な対策を講じるべきではないか。
- 小学校の統合は安易に進めるべきではないと思うがその見解については。