トップ 市議団 ニュース 予定 リンク サイトマップ

火葬場の早期実現を

あらい文雄議員の市政一般質問(詳細版)

13年2月16日

あらい文雄議員

【質問】 坂戸市の高齢化率は20%を超え、今後団塊の世代が高齢期に入る。市の調査でも死亡数の予測は現在の600人前後から10年後には1000人を超え、28年後には1800人に達するとされている。 

坂戸市 死亡数の見通し
平成27年
約850人
平成32年
約1000人
平成37年
約1250人
平成42年
約1450人
平成47年
約1700人
平成52年
約1800人
議会報告資料・斎場整備調査研究
「斎場整備ビジョン」より

 市民要望でも火葬場整備の声は上位に位置している。早期実現に向けてこれまでの取り組みと進捗状況は。

【答弁】 広域静苑組合加入に向け、5月に石川市長が文章で申し入れ、7月に本市が加入することによる諸課題を検討するため、実務担当者による研究会を設置するとの回答が静苑組合管理者からあった。8月と10月に研究会が開催され、静苑組合において「越生斎場基本構想」を策定する合意をした。

 費用負担は本市が 負担する方向性が示された。静苑組合は10月に議会臨時会を開き基本構想策定に伴う補正予算が計上された。

 これに伴い本市は当初予算の流用措置を講じ、10月22日付で静苑組合と基本構想策定に関する協定書を締結、11月には委託契約を静苑組合が締結し策定作業を進めている。

 今後12月18日には第3回の研究会が予定されている。24年度末(平成25年3月)には成果が示される見通しである。

【質問】 来年度以降の進め方と坂戸市の基本的な考えは。

【答弁】 25年3月に出される基本構想を十分精査・検討し、組合加入に向けて取り組むべき課題を整理し、方向性が明確となった際には、必要に応じて予算措置等検討して進めていきたい。

関間千代田線の早期着工を

【質問】 関間地区は東上線の線路が南北に走り、東西の2本の道路 は道幅が狭く踏切部分で相互通行ができない。関間地区住民は区域外の道路に出るのに毎日苦労している。(写真をクリックすると大きくなります)

関間の踏切の写真:クリックすると大きくなります踏切に入る車の写真:クリックすると大きくなります

 関間千代田線は、平成8年に都市計画決定されてから16年が経過している。関間四丁目の区画整理事業も順調に進んでいるが、関間千代田線の概要と早期に整備する考えについて。

【答弁】 新川越坂戸毛呂山線を起点に、東武東上線をアンダーにより通過し、都市計画道路共栄関間線までの延長660m、幅員12mとする路線。

 平成24年度予算で計画している概略設計を踏まえ進めていきたい。本路線は区画整理事業にとっても重要であり早期着手出来るよう努めたい。

車と踏み切りの写真:クリックすると大きくなります車がすれ違っている写真:クリックすると大きくなります

【質問】 今年度予算で調査費として千百万円が計上されたが進捗状況は。

【答弁】 平面測量及び地質調査等を含めた概略設計を計画している。

谷治川通り線の整備は

【質問】 石井土地区画整理事業地内の谷治川通り線は、平成59年に都市計画決定がされてから、なんと28年間が経過している。谷治川通り線の進捗状況は。

部分開通した谷治川通り線の写真:クリックすると大きくなります未整備の谷治川通り線の写真:クリックすると大きくなります

【答弁】 昨年末132m未整備となっていた土地区画整理区域内の谷治川通り線は、今年度58mが既に完成し、残る74mは今年度内(平成25年3月末)に完成を見込んでいる。

【質問】 今年度末には石井区画整理地内の整備は終了の見通しとのことだが、県道片柳川越線までの約200mは全く未整備だが、今後の事業の進め方について聞きたい。

【答弁】 残る未整備区間については、地元関係者の皆様と十分協議を行ない、更に地権者の協力に努めていきたい。

その他、市内の県道の歩道整備の現状と今後の対策を質問しました。

前に戻る

トップ 市議団 ニュース 予定 リンク サイトマップ