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どうなる、この経営、この景気と生活

坂戸民商・秋の経済講演会開催

12/05

 11月13日(水)、坂戸市民主商工会主催で、秋の経済講演会が行なわれ、税理士法人「第一経営」の税理士・永塚友啓氏が「どうなる、この経営、この景気と生活」というタイトルで講演を行ないました。

 はじめに、長く続く不況の原因は、財政と金融という2つの手段が間違って使われたことにあるとの話がありました。公共事業で「総額使いきり」の方式で湯水のように税金が使われてきたことが財政破綻の原因であること。金融面では、超低金利・税金投入・中小企業からの貸し剥がしが進められていることが示されました。

 次に、小泉首相・竹中経済相の経済政策にふれ、「国民への巨額負担増」と「不良債権処理の加速」を進める「小泉構造改革」は、国民の暮らしと中小企業をおしつぶすものであることが示されました。

 そして、小泉構造改革は、「所得税の課税最低限の引き下げ」「消費税の増税」「法人事業税の外形標準化」の3つの庶民増税を進めようとしている問題があることが指摘されました。

 しかしながら「経済の主役は国民の個人消費と地域を支える中小企業」であることから、経済の再建は、国民生活の建て直しの方向で、と訴えられたところで、会場いっぱいの参加者の皆さんに勇気と希望を与える講演が締めくくられました。

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