８月15日は、57回目の終戦記念日でした。日本共産党議員団は市民のみなさんとともに、猛暑の中「二度と戦争を引き起こさないことを誓いあう日にしましょう」と、坂戸全市を宣伝カーで回り訴えました。

元気に訴える議員団と市民のみなさん

　アメリカが報復戦争をさらにエスカレートさせ、小泉内閣がそれに追随し、有事立法をたくらんでいます。先の通常国会では、国民の反対運動の前に成立させることはできませんでした。しかし、継続審議として秋の臨時国会での成立をねらっています。

　有事立法は、「日本を戦争する国」に導くとともに、国民の自由や権利を制限し、「戦争反対」の声をも禁止するという、思想・信条の自由を含む「基本的人権」を侵すものとして絶対に許せるものではありません。

　57回目の終戦記念日を契機に、あの「国家総動員法」がまかり通った時代に逆もどりさせる、小泉内閣と自民党・公明党などのたくらみを許さない、気迫に満ちた宣伝行動でした。