７月19日(金)午後４時から市庁舎内で学校給食をよくする市民連絡会が、「教育委員会との懇談会」を行ないました。

　毎年行われている「懇談会」の今年の話し合いのテーマは別掲の内容ですが、１ヶ月程前に質問書を提出し、回答を受けた後に「懇談会」を行ない、話し合いを深めるなかで学校給食の充実をはかる役割を果たしています。

　食器の改善については、「連絡会」がここ数年間要望してきた漆食器について、教育委員会が、福島県会津へ視察調査したこと。導入については費用をどうするか大きな問題もあるが、今後検討していきたいと大変前向きな考えが示されました。

　また、地場農作物については、今回出席した農業振興課長が、市内の農業者の実情などについて話されましたが、これを機に足踏み状態となっている地場野菜の導入の促進がはかられるよう期待したいところです。

　当日の参加者は、市教職員組合、坂戸市学校給食を考える会、生活クラブ生協、ネットワーク坂戸、新婦人、日本共産党などから14名、市側は紫藤教育長はじめ、教育次長、教育総務課長、担当職員と農業振興課長が出席しました。

こんな内容で話し合いました（質問事項）

１．石けんの使用について

1. 13年度の石けん洗剤の購入量
   （西清掃センターの石けんプラントからの利用状況・合成洗剤混入量）
2. 石けん利用拡大のための研修・講習会等について

２．給食調理室について

1. 調理員休憩室の冷暖房設置状況
2. 調理室の清掃管理

３．地場農作物の導入について

４．食器について

1. 漆器の汁椀導入についてのお考え

５．給食試食会の実施状況について

1. 13年度の各学校の試食会案内状
2. 13年度の各学校の参加状況
3. 参加者からの要望、意見等についての対応