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国民の力で有事法制を許さず

「医療改悪」の実施を止めさせよう!

08/24

参議院議員 富樫錬三 

 暑い毎日が続きますが、いかがお過ごしですか。

 192日間の通常国会が終わりました。憲法と平和を守る国民の力は「有事法制」を許しませんでした。国民の良識の勝利です。

 「医療改悪」は衆・参で強行採決という議会制民主主義を破壊しながら傷だらけでしゃにむに通しましたが、実施をくい止めるたたかいはこれからです。

 ムネオ疑惑ではじまった国会でしたが、会期中に3人の国会議員が辞職に追い込まれ、ムネオ議員は逮捕・起訴されました。「政治とカネ」の問題をきびしく追及してきましたが、いまこそ企業団体献金の完全禁止が求められます。

 国民の願いは景気・雇用対策と社会保障充実ではないでしょうか。小泉内閣誕生から1年3ヶ月が過ぎましたが自民党を壊すどころか国民に激痛を与えるのが改革の中身であることがいよいよはっきりしました。もうがまんできない、解散して国民の真を問え、というのが国民の率直な気持ちだと思います。

 引き続き、「国民こそ主人公」を貫いてがんばります。

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