自然の営みとの戦いに挑む

日本共産党坂戸市議団 新さかど

20年6月27日

 この春は自然の猛威の前に月日がめまぐるしく過ぎてゆきました。新型コロナウイルス感染症対策として、3月初めから突然の小中学校の臨時休校、市内公共施設の臨時休館や各種イベント中止、その渦中での3月議会に4月の市議選と。そして梅雨から夏へ。

 新型コロナウイルス問題では、市民からの意見や要望が相次ぎ、医療体制の強化、個人や事業者への直接支援など、3度にわたり市長に要望書提出。6月議会では、専決処分の約105億5千万円と、約3億8千万円の2件の一般会計補正予算が可決・承認され一定の成果がありました。

 気象という自然との戦いも迫っています。昨年10月の台風19号では東部地域で越辺川の堤防が決壊、市内では床上・床下浸水が400戸を超える大被害に。

 市議選では、被災された方や多くの市民から、国や市が梅雨から台風シーズンに向け、昨年の台風を教訓にしっかり災害対策に取り組んでほしいという要望が出されています。6月議会の市政一般質問で取り上げ、今後の対応を求めました。

 新型コロナ対策や、台風などの自然災害への即応体制とともに、広く長期的な視野で取り組んでいきます。

あらい文雄議員

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