心に響く「福島」の訴え

日本共産党坂戸市議団 新さかど

18年3月15日

 坂戸市生活と健康を守る会主催の「福島支援のつどい」が2月12日(月曜日)、坂戸駅前集会施設で開催され、73名が参集、2人の語り部の熱心な訴えに聞き入りました。

佐藤八郎さんの写真:クリックすると大きくなります

 前半は生活と健康を守る会の福島県連会長で飯舘村議を務める佐藤八郎さんの話。真摯で素朴な語り口から原発被災の苦しみや悲しみが、同時に苦境の中でも前を見つめて生きる村民のたくましさが伝わりました。

 一昨年の村長選挙でアベ政権と東京電力べったりの現村長を相手に村民連合から出馬。当選できませんでしたが、自身に投じた43%の村人の底力を語る下りには大きな拍手がわきました。

西村一郎さんの写真:クリックすると大きくなります

 後半はジャーナリストで日本科学者会議会員の西村一郎さん。綿密な現地取材を基にして映像を駆使しながらの分かりやすい現地報告に「原発の被害を忘れさせようとする大きな権力をあぶり出す力」を感じました。

 質問なども交えて2時間半の集いでしたが、参加者からは「この時期よい企画をしてくれてありがとう」「佐藤さんの語りに引き込まれました。なんと大きな人か」「科学的な話と村民の涙と息遣いを感じる語りに敬服、私の町でも開催したい」「福島に足を運びたい」「忘れてはいけないことをガツンと教えられました」などの声が寄せられました。

会場いっぱいの参加者の写真:クリックすると大きくなります

 語り部の交通費、資料代を訴えた募金箱には69,600円が寄せられました。

坂戸市生活と健康を守る会代表  今野 強

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