母親大会で「アウシュビッツ」講演会

　「第46回坂戸・鶴ヶ島母親大会」が、11月20日(日曜日)、坂戸駅前集会施設で開催されました。

　コーラスグループによるオープニングの後、新婦人坂戸支部、鶴ヶ島９条の会など４団体の活動報告があり、「『ハンナのかばん』アウシュビッツからのメッセージ」と題する講演会がありました。

　講師の石岡史子さんは、訪問したナチの強制収容所の残虐さを紹介し、殺された少女ハンナのカバンを手がかりにそのルーツを探し、兄と会うことができた。その家族を紹介しつつ、「ホロコーストは差別から始まった」ことを語りました。

　「ホロコースト」とは、第２次世界大戦下の欧州であったナチス・ドイツによるユダヤ人や障害者等の大虐殺で、犠牲者は約６千万人とも言われています。国連は、１月27日を「ホロコーストの日」としています。

　会場は満席で、石川清坂戸市長のメッセージ等も紹介されました。

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